広告表示についてYahoo!リスティングとGoogle広告の違い
公開日: 2012年7月18日 ／更新日: 2015年8月17日
リスティング広告は大きく分けてYahoo!リスティングとGoogle広告の2つあります。
ユーザーが検索窓からキーワードを入力し、検索したあとに出てくる「検索連動型広告」という点では同じですが、広告表示について細かい部分での違いがいくつかあります。
見比べなければわからないような事もありますが、主に以下のような違いがあります。
・Google広告のリスティング広告部分の背景には色が入っている
・Google広告にはきちんと「広告」と明記してある
・Google広告は住所などを表示する「広告オプション」を任意で設定する事が出来る
・Yahoo!リスティングのほうが検索結果のリスティング広告のフォントサイズが大きい
以下、それぞれ同じキーワードで検索した時の検索結果画面です。
※Yahoo!リスティング
Yahoo!リスティング
※Google広告
Google広告
Google広告は広告である事を認知させるように表示していますが、Yahoo!リスティングはリスティング広告と自然検索を区別をしないように広告表示しているように感じます。
フォントサイズも気持ち大きくしてクリックをさせようとしているあたり、Yahoo!らしいかな、と感じます。
どちらが良いかというのはそれぞれの判断だと思いますが・・・。
ただ、Google広告は住所や電話番号、サイトリンクや商品リスト等の「広告オプション」を追加する事で、広告の部分ではあるけれども、より検索をしたユーザーが目的のウェブサイトを探しやすくしています。
Yahoo!リスティングもサイトリンクに関しては現在、テストで一部広告主に対して導入をしているようなので今後本格的にサービスとして登場する事になりそうです。
Yahoo!リスティングもGoogle広告もユーザーが違うため、なにもせずにどちらか片方に絞るのはあまりオススメしませんが、選定する時の参考程度に考えてみてはいかがでしょうか。
株式会社アイエムシー 大塚雅智
