リスティング広告を運用する上での情報収集も大切

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以前はリスティング広告を出稿していて、しばらくの間広告の出稿を休止してまた再開しようとしたら、管理画面が以前と全然変わっていて「使い方がわからなくなってしまった!」という話を聞きました。

確かにリスティング広告の管理画面は、Yahoo!広告、Google広告共に、日々使いやすいように機能などの追加、改善が繰り返し行われているためその都度管理画面は変わってきています。

時には何のアナウンスもなく、気が付いたらインターフェイスが変わっているという事も珍しくありません。

Yahoo!広告においては、一昨年のバージョンアップで管理画面が一新したため、前の管理画面しか知らない方にとってはまさに未知の世界に感じるかもしれませんね。

Google広告に関しても、本当に基本的な部分こそ変わっていませんが、広告オプションや設定方法、最近ではエンハンストキャンペーンなど、新機能がどんどん追加されているので、1年前と今とではだいぶ変わってきています。

もちろんこういった機能追加や仕様変更などは、広告主を混乱させようとしているわけでもなく、広告主と検索ユーザーの双方にとって有益となるよう、きちんとした広告配信が出来るように進化しているのでリスティング広告を運用する人はその変化にきちんと対応していかなくてはいけません。

絶対にないとは思いますが・・・、もし仮に悪意を持った管理画面の仕様変更があったとしても、広告主としてはYahoo!、Googleという土俵の上で広告を出稿しているので文句は言えません。

なのでリスティング広告を運用している担当者はそういった変化には敏感になっておかなくてはいけません。

最低限でもYahoo!広告、Google広告から公式に発表される情報には、きちんと目を通して自社にとって関係のある仕様変更やガイドラインの変更などが生じた時は対応していかなくてはいけませんよね。

管理画面に関しては、誰でもはじめての時はとっつきづらく感じると思いますので、とにかく色々と触ってみて慣れていくしかないのかと思います。

リスティング広告の運用を専業でしているのでなければ毎日触るのは時間的に難しいかもしれませんが、出来るだけ管理画面を開いて慣れていくと良いと思います。

ただ、こういった変化はある意味チャンス、先行者利益のように「やったもの勝ち」となる場合もありますが、大事な事は何度も書いているようにパソコンの向こう側に座っている検索ユーザーです。

管理画面がどうの~、広告の配信方法がどうの~というのはあくまでも小手先の話で、それはそれで大事な事ではありますが、「ターゲットと考えている検索ユーザーにどうすれば伝える事が出来るのか」という事を一番に考えていくことがもっと大切なのではないかと思います。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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