Google広告 広告文の承認ステータスの種類
Google広告で広告文を設定すると、全ての広告文に「ステータス」が表示されます。
このステータスは新しく広告文を追加した時には「審査中」とか「アクティブ」と表示され、審査が終わると「審査済み」というように変わっていきますが、この他にも広告文の内容や、広告のリンク先ページの内容によって出てくる広告の承認ステータスがあります。
Google広告の広告承認ステータスの種類は以下のとおりです。
・審査中
・アクティブ
・承認済み
・承認済み(成人向け)
・承認済み(アダルト)
・承認済み(制限付き)
・不承認
・サイトの強制停止
広告を入稿したときに出てくるステータスは「審査中」と「アクティブ」ですが、この違いは、「審査中」の場合は、文字通り審査中のためどこにも広告表示はされませんが「アクティブ」の場合は、承認になる見込みが高いと判断されているもので、承認される前からGoogleの検索結果ページのみという制限付きですが、広告を表示させる事ができます。
広告のステータスが「承認済み」となったら、通常通り広告配信することが出来ます。
ただ審査も入稿したときだけではなく、「承認済み」が出た後も審査が行われるので、リンク先ページの変更したときの内容によってはその後に不承認となるケースもあります。
「承認済み(成人向け)」、「承認済み(アダルト)」、「承認済み(制限付き)」は、広告のリンク先ページや、そのページに貼ってあるリンク先に一部のユーザーに対して不適切なコンテンツがあると判断されたときに表示されます。
Yahoo!広告では、成人向けの広告やアダルト関係のものは一切NGとなりますが、Google広告では、一定の条件を満たせば承認済みとなり広告を出稿することが出来ます。
ただ「承認済み(成人向け)」、「承認済み(アダルト)」、「承認済み(制限付き)」となった場合、広告表示はされますが、例えばセーフサーチフィルターをオンにしているユーザーには広告表示されないなど、一部制限がかけられます。
「不承認」は、広告の掲載ポリシーに抵触しているため広告表示が出来ないときに表示されます。
Googleからどういった掲載ポリシーに違反しているかメールでお知らせがあるので、元々広告出稿できない業種などでなければ、広告文、広告のリンク先ページを見直し、修正することで解消される可能性があります。
「サイトの強制停止」についても同様にウェブサイト内のコンテンツについて掲載ポリシーを満たしていないため広告の表示をする事ができません。
この場合もGoogleからどういった掲載ポリシーに違反しているかメールでお知らせがあるのでその部分を改善し、再度審査に出す事で解消する事もあります。
審査の期間ですが、通常「3営業日以内」という事になっていますが、特に問題がないようであればかかっても1日程度で済む事が多いようですね。
株式会社アイエムシー 大塚雅智
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