Googleアナリティクスで自社のアクセスを除外する方法
リスティング広告を運用する時にアクセス解析ツールとしてGoogleアナリティクスを活用している方も多いと思います。
様々なトラフィックやユーザー行動を数値で確認する事が出来るので、効果検証や改善の仮説を立てる時に大変便利なツールですが、自社のアクセスを含めてしまうとなかなか正確な数値を確認する事が出来ません。
特に更新頻度の高いウェブサイトの場合、更新した内容を確認したりする時などに自社のウェブサイトへ複数アクセスすると思いますが、そういった時にはGoogleアナリティクスでフィルタを作成し、自社のアクセスを除外する事が出来ます。
方法は、まずGoogleアナリティクスの右上にある[アナリティクスの設定]をクリックし、[アカウントの管理]へ。
そしてフィルタを作りたいアカウントを選択し[フィルタ]をクリック。
[+新しいフィルタ]をクリックしてフィルタを作成します。
フィルタ名は任意の名前で、フィルタの種類は[カスタムフィルタ]、[除外]を選択。
[フィルタフィールド]で[IPアドレス]を選択。
[フィルターパターン]の所に自社のIPアドレス入力します。
この時、例えばIP アドレスが 「176.168.1.1」 の場合は、「176\.168\.1\.1」 と入力します。
以上のように入力し、[保存]をクリックすれば完了です。
戻ってフィルタの所を確認すると、新しく作成したフィルタが出来ていますのでそちらで確認する事が出来ます。
もともとGoogleアナリティクスでは全てのトラフィックを確認する事は出来ませんので、この設定をしたからといって100%正確なデータになるというものではありませんが、自社のウェブサイトをよく確認する方などに限らず、自社のウェブサイトを見る可能性のある方はこの設定をしておいたほうがよいと思います。
株式会社アイエムシー 大塚雅智