Yahoo!広告クイックリンクを使う時の注意点

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Google広告では以前からありましたが、先日Yahoo!広告でもクイックリンクオプションが使えるようになりました。(Google広告はサイトリンク)

少し前にも書きましたが、Yahoo!広告のクイックリンクオプションとは以下のような広告の事です。

クイックリンクオプション

クイックリンクオプション

1つの広告にランディングページを複数用意できるので、ユーザーを迷わせずに誘導する事が出来る点や、検索結果画面の占有率を上げる事が出来る点などメリットは多いのでキーワードによっては活用していきたい広告オプションですね。

機能としてはGoogle広告のサイトリンクとあまり変わりはありませんが、細かいところでは少し違いがあります。

Yahoo!広告、クイックリンクの仕様は以下のようになっています。

入稿可能本数:10本
テキストリンクの文字数:10文字以内
リンク先URLの文字数:半角英数1024文字以内

入稿可能本数はGoogle広告と同じく10本ですが、テキストリンクの文字数がGoogle広告の全角12文字(アップグレード前は17文字)と比べると、少なく感じます。

ただ入稿出来る本数は10本まで出来ますが、実際に広告表示される場合には最大で6個のようです。

このクイックリンクを出稿するにあたっての注意点として、以下の場合には広告掲載をする事が出来ません。

1、タイトル・説明文とリンクテキストが同一の場合
2、タイトル・説明文からのリンク先サイトとリンクテキストからのリンク先サイトの訴求内容が同一の場合
3、複数のリンクテキストが同一の場合
4、複数のリンクテキストからのリンク先サイトの訴求内容が同一の場合

元の広告(?)とクイックリンクオプションのテキストが同一、リンク先ページの訴求内容が同一の場合には広告掲載する事が出来ません。

また、クイックリンクオプションのリンクテキスト同士も同様に内容が同じ場合、リンク先が同じ場合、リンク先サイトの内容が同じ場合には掲載する事が出来ません。
このあたりはGoogle広告のサイトリンクと同様ですね。

Yahoo!広告のクイックリンクオプションは、(Google広告のサイトリンクでも同じ事が言えますが)導入する事でクリック率も上がる傾向がありますので、うまく使っていきたい機能ですが、何でもかんでも使えば良いというものでもありません。

自社で扱っている商品やサービス、ウェブサイトの作り等を確認し、キーワード(ターゲットユーザー)によって、うまく使い分けていく事が大切なのではないかと思います。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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