なぜクリックしたのかを考える

カテゴリー: リスティング広告運用の考え方, 広告文、クリエイティブ タグ: , , パーマリンク

今日は広告文についてです。
普段広告文を作る際、訴求ポイントを盛り込んだり、強調したい部分は記号を使ってみたり、競合他社は何を書いているのか・・・などと
色々と考えて作りますが、自分が実際に検索する側に立って広告文を見てみるとあまり深く考えずにクリックしますよね。
でも、クリックするときは無意識でも何か直感的にピンときたものがあったはずです。

という事で、今回は実際に検索して広告文を見てみて、「なぜクリックをしたのか」を自分なりに考えてみたいと思います。

最近「ゴールデンウィークには沖縄旅行でも行けたらいいな~」と思っていたので旅行会社を検索で探してみました。ちなみに検索したときの私の気持ちは、沖縄の具体的にどこへ(本島なのか、離島なのかなど)が決まっているわけではなく、予算ももちろん決まっていないがGWはどこへ行っても高いので、安いに越したことない。漠然と沖縄で癒されたい・・・、くらいの気持ちです。

■検索キーワード:「ゴールデンウィーク 沖縄 ツアー」
1、タイトル:『沖縄旅行専門店』 → 一番上に出てきた広告だったので・・、というのもありますが、専門店ということでプランの種類が多そうな印象。タイトル下の広告文に書いてあった『専門店がおすすめするお得な沖縄旅行』というのも、特別なプランを持っているんじゃないかと期待してクリックしました。

2、タイトル:『≪羽田発≫格安沖縄ツアー』 → よく海外旅行や国内でも沖縄や北海道など飛行機を使って行く旅行会社のサイトは一番最初に「どこ発か」を選ぶサイトが多いですが、自分が羽田発になるのでサイトを見に行ったときのひと手間が省けると思いクリックしました。
なんだか出発地点が書いてあるだけで「このサイトは話が早そうだな」という印象を持ちましたね。

3、タイトル:『”沖縄旅行”赤字覚悟の大バーゲン』 → GWの旅行は普段よりも値段が高くなるので出来れば予算は抑えたい気持ちはありました。「相当安いのか?価格には自信があるのかな?」と期待してクリック。また相場もイマイチわからなかったので、「安い価格帯」を確認する意味でも見てみたいと思いクリックしました。

以上です。

クリックした広告1、2、3全てに共通して感じたのが面倒くさくなさそうという「期待感」でした。
1のタイトルは、そのサイトだけで全てを網羅しているんじゃないかな?という期待=他のサイトを行ったり来たりしなくてもよさそうだったから、2のタイトルは先程も書きましたがサイトへ訪問した際のアクションを減らせるという期待感から、3のタイトルも安いツアーを探すのに他のサイトを行ったり来たりしなくて済みそうな期待感からでした。

今回はクリックした先のランディングページについてはあえて触れませんが、このユーザーが広告文から感じた期待感をさらに超えるランディングページを用意すればコンバージョンにつながる可能性が相当高まるんじゃないかな?と思います。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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