Google広告 キーワード単位以外でもオークション分析レポートを表示する事が可能に
リスティング広告の管理画面では様々な数値を確認する事が出来、その数値を基に改善をしていく事でパフォーマンスの改善をしていく事が出来ます。
以前から入札キーワードの競合調査をする上で、役に立つGoogle広告の「オークション分析」というレポートがありましたが、この度、そのオークション分析レポートで少しだけ仕様の変更があったみたいですね。
このオークション分析レポートは、現在入札しているキーワードの競合他社がどこなのか、他社のインプレッションシェアがどれくらいなのか、平均掲載順はどれくらいなのか、自社の広告との重複率はどれくらいなのか、自社の広告よりも上位に掲載される割合はどれくらいなのか、上位の掲載率はどれくらいなのかと、競合他社の情報を確認する事が出来るレポート機能の一つです。
今までは個別のキーワードでのみ、オークション分析レポートを表示させる事が出来ましたが、現在はすべてのキーワードでオークション分析レポートを確認する事が出来るようになりました。
これにより広告グループ単位、キャンペーン単位、アカウント単位でもオークション分析レポートを表示させる事が可能となりました。
広告グループレベルでも、キャンペーンレベルでも、管理画面内のキーワードレポートの所、[詳細]をクリックしオークション分析の[すべて]を選択します。
すると、レベル内でのオークション分析レポートが表示されます。
常に比較検討されるリスティング広告では、競合調査も大切な運用方法の一つです。
オークション分析レポートは競合他社がどこなのかというのが一目でわかるので競合調査を楽にするツールですが、インプレッションシェアや掲載順位な、重複率など外からでは見えない情報ですので、うまく活用してリスティング広告の改善に役立てていきたいですよね。
株式会社アイエムシー 大塚雅智