Google広告 用語の一部見直しへ
リスティング広告に限らず、ウェブの世界では難しい言葉や単語がたくさん出てくるので、あまり慣れていない方にとってはそれだけでアレルギーを起こしてしまう方もいらっしゃいますよね。
リスティング広告においても、普段運用担当者が使っている言葉であっても、初心者の方からしたら何の事だかよくわからない言葉がたくさん出てきます。
先日、Google広告から管理画面で使用されている用語について一部変更するという発表がありました。
Google広告でも広告主にアンケートをおこなった所、「専門用語に慣れるのに時間がかかった」、「馴染みの内カタカナ語が多い」という意見が多く寄せられているとの事で、今回の変更点の一例として以下の部分を挙げています。
・広告設定オプション→広告表示オプション
・ディメンションタブ→詳細分析タブ
・アプリプロモーション広告→アプリ訴求広告
広告設定オプションが広告表示オプションに変更されるというのは、専門用語やカタカナ語は関係ない気もしますが、Yahoo!広告のほうに統一されるという事なのでしょうか。
ディメンションタブは日別、曜日別、時間別のレポートや、先日追加された変動幅の大きい広告レポートなどが表示されるもので、ディメンションタブが詳細分析タブに変更になるのは、とてもわかりやすい気がしますね。
この他にも、「トランザクション履歴」や「アクセスレベル」など複数の用語の差し替えを予定しているとの事で、8月より管理画面に反映される予定だそうです。
Google広告にとっては新しい広告主の開拓の一環としてやっているという意味があるのだと思いますが、わかりやすい用語や表記にするのは良い事だと思います。
これに合わせて、Yahoo!広告のほうもわかりやすい用語へ変更されるかもしれませんね。
どちらにせよ、まずはGoogle広告とYahoo!広告で用語の統一をしたほうが、広告主にとっては混乱が少なくなるような気がしますけど、それは今後どうなっていくのかはまだわかりません。
株式会社アイエムシー 大塚雅智