期間限定/季節限定のキャンペーンを行う際に気をつけておきたい事
リスティング広告はオン/オフを自由にコントロールする事が出来るので、期間限定の集客であったり、季節限定の販売などにも有効に活用する事が出来ますよね。
「セミナー開催の前日までに○○人集客する」というような期間限定集客であったり、季節の行事/イベント事など、今の時期で言えば「お盆」とか「夏休み」とか、少し先のことでは9月の「敬老の日」、秋の連休、クリスマス、お正月など季節限定で集客する機会はたくさんあります。
リスティング広告に限らず、こういったイベント事がある時などは商品やサービスを販売数を伸ばすチャンスでもありますので、活用していきたいところですよね。
このような期間限定の集客、季節限定の販売などにリスティング広告を活用する時に、気を付けなければいけない基本的なものとして、以下のようなものがあります。
・キャンペーンを別で用意する
通常のリスティング広告の配信にプラスして期間限定、季節限定の集客や販売を行う場合、「ターゲティングの設定などが同じだから、別キャンペーンではなく同じキャンペーンの中に新しい広告グルプを作って・・・」と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、その期間限定、季節限定の集客の部分にだけ別予算で管理する事が出来るのでキャンペーンは別で用意し設定したほうが良いと思います。
・予算の不足がおこらないようにする
これも予算に関してですが、その期間限定の集客をする場合に広告を出しておきたい期日の前に予算が全て消化してしまうという事は避けなければいけません。
セミナーやイベントなどの集客の場合には、申し込みが増える時期(他の媒体で紹介されたとか、開催1週間前~前日など)というものがあると思いますので、そういう時に予算不足で広告が表示されていないという状態は機会損失ですよね。
予算ががっちりと決まっている場合には、一日の予算の調節や出稿するキーワードを再度見直すなどしていく必要がありますが、ある程度予算は柔軟に対応できるようにしておいた方が無難だと思います。
・キーワード、広告文、ランディングページは早めに用意しておく
季節限定の販売をする場合には、大抵それ用のキーワード、広告文、ランディンページを用意すると思いますが、キーワードでも広告文でも、新しく追加をする場合には審査があります。
その審査の結果、NGとなってしまったら広告出稿は出来ませんので、そのキャンペーンをはじめる前、早めに全て用意しておくと良いと思います。
・イベントに合わせた広告文、ランディングページにする
これはリスティング広告の特長の一つですよね。広告文を自由に設定する事が出来るので、期間限定、季節限定の集客や販売をする時には、それ専用の広告文を設定したほうがいいです。
またその広告文に合わせた広告のリンク先ページも用意できれば尚良いですよね。
・終了日を忘れないようにする、もしくはスケジュール機能を活用する
たまにセミナーとかでも、その日が過ぎているのに「○月○日開催」というような広告文を目にする事があります。
あってはならない事ですので、その広告の終了日を忘れずに、きちんとキャンペーンをオフにするようにしましょう。
もしくはスケジュール機能を使うというのも良い方法だと思います。
以上、期間限定、季節限定のキャンペーンを行う際に気をつけておきたい事でした。
扱っている商品、商材、サービスによって、こういった期間限定の集客や季節限定の販売が使えない場合もあるかもしれませんが、コンバージョンを上げるポイントにもなりますので、使える場合にはどんどんこういったキャンペーンをしていくのも良いと思います。
株式会社アイエムシー 大塚雅智