掲載ガイドライン/掲載ポリシー違反の広告を見つけたら

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リスティング広告では、出稿するにあたりその広告を出稿する事が出来る業種かどうかや表現の問題など、Yahoo!広告では掲載ガイドライン、Google広告では掲載ポリシーとして基準が決められています。

故意にルール違反をするような人もいれば、例えば広告文やランディングページで関連法規で定められている使ってはいけない表現を使ってしまっただとか、故意ではない場合もあります。

そのどちらの場合であっても、それぞれのルールに違反している広告は出稿する事が出来ませんし、ルール違反を繰り返したり、あまりに悪質な場合などはアカウントの強制停止というような措置をとられる場合もあります。

そういった広告は出稿する事が基本的には出来ませんが、このような場合の他にも掲載ガイドライン/掲載ポリシーに違反しているかどうかというのは、Yahoo!もGoogleも本当に細かく見ているのか、といったらそうではありません。

もちろん明らかな違反は、出稿直後から審査中となり、広告の承認が下りないケースがありますが、中にはそのまま審査OKとなり普通に出稿出来ている広告もあります。

例えば広告文で記号を連続して使うだとか、出稿するキーワードがアダルトすぎるキーワードだったとか、そういうわかりやすいものであれば、審査の段階でNGになるのだと思いますが、自社の商標登録済の商品名などを他社が勝手に使用しているというようなケースでは、なかなかYahoo!もGoogleも独自で違反しているのかどうかというのは判断しにくいですよね。

そういったルール違反を見つけた場合、その広告をたくさんクリックする・・・のではなく、Yahoo!広告、Google広告に、そのルール違反を申告するフォームがありますので、そちらから申告をするようになっています。

■Yahoo!広告 ガイドライン違反に関するご申告
http://promotionalads.yahoo.co.jp/company/guideline.html

■Google広告 AdWordsに関する質問や苦情、意見
https://support.google.com/adwords/answer/176378?hl=ja

「なんだかチクるようで気が乗らないな」と感じる方もいらっしゃると思いますが、今現在、自分自身に実害がなかったとしても、明日は我が身という言葉もありますからね。

もちろんYahoo!、Googleへ申告する/しないは自由ですので、こういった方法もあるのだという事は覚えておいても損はないのかもしれませんね。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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