Google広告 用語の変更第2弾が実施されます
先月もGoogle広告のほうで「ディメンションタブ」が「詳細分析タブ」になるなど、管理画面内の用語の変更がありましたが、引き続き用語の変更が行われると発表がありましたね。
そもそもこの用語の変更は出稿する側のユーザーから「専門用語に慣れるまでに時間がかかった」という意見が多かったから実施されるようになったとの事。
前回は20の表記や用語の差し替えがありましたが、今回はその20個に続き、7つ追加されるようです。
今回変更される用語は以下の通りです。
・「検索クエリ」→「検索語句」
・(商品リスト広告の)「プロモーション」→「プロモーションテキスト」
・「キャンペーンアクティビティ」→「ご利用の詳細」
・「サーチファンネル」→「検索ユーザーの行動経路」
・「アシストインプレッションによるコンバージョン」→「アシストインプレッション後のコンバージョン」
・「アシストクリックによるコンバージョン」→「アシストクリック後のコンバージョン」
・「検索クエリパス」→「検索語句の経路」
この変更に関しては9月中旬以降、順次管理画面で反映されていくという事です。
ちなみに前回変更になった20の用語は以下の通りです。
ディスプレイネットワーク関連
・「ターゲット設定方法」→「ターゲティング方法」
・「ターゲットと入札単価」→「掲載先の絞り込みと入札単価」
リマーケティング関連
・「タグベース」→「タグ指定」
・「ルールベース」→「ルール指定」
・「カスタムの組み合わせ」→「組み合わせリスト」
・「ユーザー層」→「ユーザー リスト」
・「ターゲットユーザー」→「ユーザー リスト」
広告関連
・「広告タイプ」→「広告の種類」
・「広告テキスト」→「広告文」
・「広告タイトル」→「広告見出し」
・「承認ステータス」→「承認状況」
料金タブ
・「トランザクション履歴」→「料金の履歴」
アカウントタブ
・「管理アクセス」→「管理者権限」
・「読み取り専用アクセス」→「読み取り専用権限」
・「標準アクセス」→「標準権限」
・「アクセス レベル」→「アクセス権」
共有ライブラリ
・「ターゲット予算」→「目標予算」
コンバージョン関連
・「コンバージョン タイプ」→「コンバージョンの種類」
AdWordsEditor関連
・「キーワード センター」→「キーワード候補」
なんだか中には別に変更しなくても良いようなものも入っている気がしますが、使用するユーザーに対するGoogleからの優しさなのでしょうか。
今までの用語に慣れてしまっている人からすると、変更された用語のほうが変わりづらく思うものもあるようですね。
変更した事にすら気がつかないものもありましたが、用語が変わるだけで機能や使い方が変わるわけではありませんので特に問題は無さそうです。
株式会社アイエムシー 大塚雅智