管理画面内で過去データと比較をする方法
リスティング広告は効果を改善していく事が出来る広告だという事は何度も書いているとおりですが、その改善をする時や改善をした後の効果測定をする時など、その施策の前後のデータを比較し、施策の有効度をチェックする事は非常に重要ですよね。
過去のデータと現在のデータを比較する事は、おこなった施策の成果を確認する時の他にも、各指標の傾向を調べたりする時に役立ちますが、Google広告では管理画面内で任意の期間で、その過去との数値を比較する事が出来ます。
管理画面から、日付のところをクリックすると一番下に[比較]とありますので、ここをクリック。
すると[前の期間]、[前年同期]、[カスタム]と出てきますので、選択するとその期間で数値の比較をする事が出来ます。
比較を選択すると、各指標のところに[+]マークが出てきますので、この+をクリックするとそれぞれの数値の比較と変化数、変化率など確認する事が出来ます。
○月分と○月分の比較、というのではなく○月○日~○月○日とその前の期間、というように任意の日付けで比較が出来るのが良いところだと思います。
ちなみにYahoo!広告では現在、このような比較が出来ませんが、例えば9月分と8月分の比較を管理画面で確認したい場合には、期間を8月1日から9月30日まで選択し[表示]をクリックし[月]を選択する事で確認する事が出来ます。
同じように「週」単位で計測したい場合には[週]を選ぶことで確認できます。
リスティング広告を運用する上で効果測定は欠かせませんが、その効果測定では期間で比較するからこそわかる問題点や改善点はたくさんあります。
なので、簡単に管理画面内で比較し施策の効果などを確認出来るのは大変便利ですね。
株式会社アイエムシー 大塚雅智