リスティング広告の時間帯配信の活用と注意点
Google広告は以前から出来ましたが、昨年のバージョンアップによりYahoo!リスティングでもリスティング広告の時間帯配信が出来るようになりました。
例えば広告の成果(コンバージョン)が電話のみで、営業時間が9時から18時のお店や会社だった場合、今まで手動で設定していたものが、自動で広告配信設定できるというのはすごく便利ですよね。
そういう時にはぜひ活用したいものですが、他にもリスティング広告の費用対効果を上げるために使うケースも稀にですがあります。
今までのコンバージョンデータや、アクセス解析の数字を参考に効果が高いと思われる時間帯だけ広告配信するというもの。
Googleアナリティクスでは時間帯別でユーザーの関心度を計測する事が出来ますし、リスティング広告の管理画面でも時間帯別の効果測定が可能なので、有効だと思われる時間帯に広告を絞り込み、結果として費用対効果が上がるという事は十分考えられる有効な施策だと思います。
※Googleアナリティクス 時間別ユーザ↓
同様に曜日別配信も設定できるので、効果をGoogleアナリティクスやリスティング広告の管理画面で確認した上で、平日のみリスティング広告を出稿するとか、土日のみ狙い撃ちするということも可能です。
ただ注意しなければいけないのが、このように費用対効果を手っ取り早く上げるには絞り込みをするのが有効ではありますが、
「絞り込む」→「費用対効果が上がる」→「でも取りこぼしも発生する」、という事も十分考えられるので、絞り込みを行う時は行う事によるリスクと対処法も考えておかなければいけないと思います。
株式会社アイエムシー 大塚雅智
フォーム離脱を改善してリスティング広告のCVRアップ!対話チャット型メールフォームHospii