Google 検索結果でプライベート検索結果を有効/無効が選べるように

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最近、Googleアカウントにログインしている状態で検索をすると、検索結果画面の歯車アイコンの横に、人のアイコンと地球のアイコンが表示されるようになりましたね。

プライベート検索結果の有効/無効

プライベート検索結果の有効/無効

いまはまだテスト期間なのか、Googleアカウントにログインしていても出たり出なかったりですが・・・。

今までGoogleでは、Googleアカウントにログインして検索をすると、今までの検索履歴や閲覧履歴から、それぞれのユーザーに合わせた検索結果が表示されていましたが(プライベート検索結果)、それを有効にするか無効にするか選んで切り替える事が出来るようになったみたいですね。

今までの検索結果はGoogleアカウントにログインしているとプライベート検索結果が有効になっていたために、SEO対策をしても自社のサイトは結局、検索結果の何番目に表示されているのか?という方もいらっしゃったと思いますが、プライベート検索結果を無効にすることで一般公開されているウェブからの検索結果を確認する事が出来ますので、正確(?)な順位を見る事が出来ます。

ただ少し気になったのがリスティング広告の部分。

プライベート検索結果が有効の時と無効の時とでは表示される広告や順位が変わっています。

例えば「沖縄ツアー」で検索した場合、プライベート検索結果を有効にした時にはこちら。

プライベート検索結果 有効

プライベート検索結果 有効

プライベート検索結果を無効にした時の検索結果はこちら。

プライベート検索結果 無効

プライベート検索結果 無効

この他にも様々なキーワードで検索をしてみると、無効にしているとプレミアムポジションに広告が出てくるのに、有効にしていると出てこなかったりとプライベート検索結果の有効/無効でリスティング広告の部分にも若干変化が見られます。

はっきりと原因はわかりませんが、今までも部分一致の拡張というところでパーソナライズド検索はリスティング広告に影響を及ぼしていることがありましたので、そういった事からプライベート検索結果の有効/無効を切りかえることで、同じキーワードで検索をおこなっても、リスティング広告の掲載結果に違いが出てしまうのではないかと思います。

このプライベート検索結果の有効/無効を選べるようになった事でGoogle広告のパフォーマンスの変化があるのかどうかは、今後一応気にしておいた方が良いかもしれませんね。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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