変更された掲載ガイドライン、掲載ポリシーを確認する方法
リスティング広告では様々な業種、業界で活用することが出来る広告ですが、Yahoo!広告、Google広告の掲載ガイドラインによって一部ではありますが、広告を出稿することが出来ない業種もありますよね。
違法なものや違法ではないにしても特定の人に対して有害なものなどは掲載ガイドラインや掲載ポリシーによって広告を出すことが制限されています。
また、以前は広告を出すことが出来たのに、掲載ガイドライン、掲載ポリシーが変更になってしまったために、広告を出すことが出来なくなってしまった業種というのもありますよね。
普通のビジネスと言ったらなんですが、普通のものであれば、そういったことは特に気にする必要もないのかもしれませんが、リスティング広告以外ででも、色々と規制があるビジネスなどは、現状の掲載ガイドラインを確認するとともに、そのガイドラインが変更になった時など、場合によっては迅速に広告の内容などを見直さなければいけない場合があり、Yahoo!広告とGoogle広告とでは、そのガイドラインが変更になる時のアナウンス方法が若干違いますので注意しなくてはいけません。
Yahoo!広告では、掲載ガイドラインが変更になったり、新しい機能が追加される場合など、すべての変更はアカウントを開設している広告主に対してメールでアナウンスがあります。
また、Yahoo!広告サポート情報のページ内にある「広告主様へのお知らせ」と言うところでも時系列で確認することが出来るので大変便利ですよね。
■Yahoo!広告サポート情報 広告主様へのお知らせ
http://promotionalads.yahoo.co.jp/support/announce/2014/
Google広告の場合には重要なシステムの変更、重要な掲載ポリシーの変更についてはメールでのアナウンスがありますが、細かい掲載ポリシーの変更などは基本的にアナウンスはされません。
ただ、Google広告ヘルプ内にある、「ポリシーの変更履歴」というところから、変更の履歴を確認することが出来ます。
■Google広告 ポリシー変更履歴
https://support.google.com/adwordspolicy/topic/3230816?hl=ja&ref_topic=1308156
ただ、このGoogle広告のポリシー変更履歴はYahoo!広告のように時系列で並んでいるわけではありませんし、日本だけではなく、全世界で掲載ポリシーが変わっているものや、個別の国でだけ変わっているものなども一緒に変更履歴として載っているので、少々わかりづらいものではあります。
ただ、Yahoo!広告でもGoogle広告でも、もし自社で販売しているサービスや商品についての掲載ガイドラインが変わったことに気がつかず、知らずにガイドライン違反をしたまま広告を掲載してしまったとしても、審査に関するメールはYahoo!広告もGoogle広告もすぐに送られてきますし、よっぽど目を付けられていないようであれば、そのままアカウントを凍結されてしまうなんて事もないと思いますので、広告が掲載されない期間が少し出来てしまう恐れがありますが、その都度対応しておけば大丈夫だと思います。
株式会社アイエムシー 大塚雅智