Google広告 ディスプレイネットワークで設定できるターゲットの属性はどうやって判別しているのか

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Google広告には検索キーワードに連動して検索結果の画面に広告を表示する検索連動型広告とウェブサイトやコンテンツに配信するディスプレイネットワークがあります。

このディスプレイネットワークでは、検索連動型広告のように広告を配信する地域などのターゲティングが出来るのはもちろん、性別や年齢などターゲットの「属性」についてもターゲティングが出来ます。

また先日から「子どもの有無」についても、ターゲティングが出来るようになり、より細かく設定し、キャンペーン展開をすることが出来るようになりました。

ここで、この性別や年齢、子どもの有無というように、ユーザーの属性をどのように判断しているのか?という事が気になる方もいらっしゃると思います。

このユーザーの属性について、Google広告のヘルプには以下のように書かれています。

Google が属性情報を識別する方法

ユーザーが Google ディスプレイ ネットワーク と提携しているウェブサイトにアクセスすると、Googleはブラウザに番号を保存(「 Cookie 」を使用)し、アクセス履歴が記録されます。この番号は、特定のパソコン上のウェブ ブラウザを識別するものです(ユーザー個人は識別されません)。これによって、ユーザーのブラウザは、アクセス履歴を基に推定されるユーザー属性カテゴリ(性別、年齢層、子供の有無など)に関連付けられます。

このほか、ソーシャル ネットワーク サイトなどから、ユーザーがサイトで入力した属性情報を収集できる場合もあります。また、Google プロフィール由来の属性情報も利用されます。

つまり、パソコンのブラウザの閲覧履歴から、男性が比較的多く見ているウェブサイトが多いのであれば、そのパソコンのユーザーは男性と判断される、という事です。

年齢や、子どもの有無も同じように、例えば、25歳~34歳のユーザーの閲覧が多いウェブサイトへのアクセスが多ければ、25歳~34歳と判別されますし、子持ちのユーザーが多く閲覧しているウェブサイトにアクセスしているのであれば子持ちだと判別される仕組みみたいです。

確かに子どもを持つと見るウェブサイトって変わりますよね、お宮参り、お食い初め、初節句、一升餅・・・と子どもがいない方はそういった情報のあるウェブサイトはあまり見ないのかもしれません。

もちろん、子どもがいない方がそういったウェブサイトを全く見ないのか、と言ったら、それは言い切れませんが、ある1つの特定のジャンルのウェブサイトを見たから子持ちだ、と判断されるというのではなく、そのパソコンのブラウザから閲覧された様々なウェブサイトを総合して属性は判断されるという事だと思います。

またSNSでユーザーが入力した情報を収集する場合もあるとのこと。

こういったユーザー属性については、一部のユーザーの方からは「なんだか個人情報をとられているようで気持が悪い」という意見もあります。

ですが、このGoogle広告のヘルプにも書いてあるとおり、ユーザー個人を識別するものではなく、あくまでも属性に割り振るものですので、あまり気にしすぎなくてもよいのだと思います。

株式会アイエムシー 大塚雅智

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