Google広告 住所表示オプションのアップグレード

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先日、Google広告から広告表示オプションの一つである、「住所表示オプション」がアップグレードされる事が発表されました。

今までキャンペーン単位で管理していた住所表示オプションが2014年8月23日で廃止され、アカウント単位にアップグレードされるとのことです。

現在、住所表示オプションはGoogleマイビジネス(以前のGoogleプレイス)に登録されている住所を表示させるのか、手動で住所を入力し、その住所を表示させるのか、という設定方法ですが、今後はGoogleマイビジネスで住所を追加、編集、削除などを行い、それがGoogle広告のアカウントにも反映されるようになるという事です。

アカウント単位での住所表示オプションという事なので、キャンペーン単位や広告グループ単位でのコントロールが出来なくなるのでは?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、フィルタを使って特定のキャンペーンや広告グループ、またどのデバイスで表示させるかなど、設定出来るみたいですね。

今回のアップグレードについて、手動で住所表示オプションを設定したいた場合には、特に何か準備する事はなく、来月からGoogleのほうで自動的に各広告主のアカウントに対してGoogleマイビジネスのアカウントが作成され、今まで手作業で設定していた住所表示オプションの住所も、そのGoogleマイビジネスのほうへ移行されるとのことです。

現在、Googleマイビジネスで1つの住所を管理している場合には、自動的に連携され、Googleマイビジネスで今後も住所の管理をすることが出来ます。

現在キャンペーンレベルで住所表示オプションを設定している場合、アップグレード後には全てのキャンペーンで住所表示オプションが適用されるため、キャンペーンごと、広告グループごとなどで住所表示をコントロールしたい場合には、アップグレード後にフィルタを使い設定する必要があります。

ちなみに、自動アップグレードまで待たなくても、Googleマイビジネスのアカウントで住所表示オプションの設定をしているのであれば今すぐアップグレードすることも可能です。

Google広告 住所表示オプション

Google広告 住所表示オプション

また複数のGoogleマイビジネスアカウントを使用し、複数の住所を表示させている場合には、一つのGoogleマイビジネスアカウントに住所を集約する必要があるとの事です。

Googleマイビジネスに、複数の住所を登録し、そのGoogleマイビジネスアカウントをGoogle広告のアカウントに紐付けることで今まで通りの設定をアップグレード後もすることが出来るみたいですね。

今回のアップグレードで、Google広告の公式ブログでも地域ターゲティングの最適化がより簡単になるという事が書かれています。

お店やサービスの所在地から 6 キロ範囲内のエリアについては入札単価を 80% 引き上げるといった調整が可能です。

住所表示オプションがあまり必要ではないサービスであれば、あまり関係はなさそうですが、実店舗での集客にGoogle広告を使用している場合などは、今回のアップグレードされる住所表示オプションはさらに活用できるかもしれませんね。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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