どの部分一致キーワードが表示、課金の対象となるのか
お客様からいただくご質問でたまにこのような事を聞かれることがあります。
「部分一致でキーワードを入札した場合、どのキーワードが表示、課金の対象となるのか?」と。
キーワードの組み合わせなどで、1つの検索クエリに対して複数の入札キーワードが部分一致となる場合はよくあると思います。
その時、どのキーワードが課金の対象となるのか?ということだと思いますが、
例えばパソコン通販サイトの場合、入札するキーワードを
・パソコン 通販
・パソコン ネットショップ
・パソコン 販売
とする広告グループを作ったとします。
ユーザーが「パソコン 通販」と検索した場合、原則として完全に一致する入札キーワードがあるので、部分一致で設定していたとしても、入札キーワード「パソコン 通販」が表示、課金の対象となります。
ユーザーが「パソコンの通販」と検索した場合はキーワード全体が含まれているキーワードが原則として優先されるため、「パソコン 通販」が表示、課金の対象となります。
ユーザーが「パソコン 購入」と検索した場合、すべてのキーワードが部分一致として広告表示される可能性がありますが、
こういった場合、キーワードごとについている「品質スコア」とキーワードの入札価格を組み合わせた「広告ランク」が高いキーワードが表示、課金の対象となるようです。
小さいことかもしれませんが、どのキーワードが表示、課金の対象になるかによって平均クリック単価(CPC)が変わってくるので、この仕組みをきちんと理解すれば、アカウントの改善に役立てられそうですね。
株式会社アイエムシー 大塚雅智
フォーム離脱を改善してリスティング広告のCVRアップ!対話チャット型メールフォームHospii