Google広告 表示項目の変更で変更履歴を追加することが可能に
公開日: 2014年11月28日
リスティング広告の管理画面は日々進化をしていますよね。
Yahoo!広告の場合、何か管理画面に変更があった時などは、まず変更のアナウンスやシステムメンテナンスのアナウンスが入り、その後システムメンテナンス→実装、となりますが、Google広告の場合、小さな変更であれば、変更前も変更後もアナウンスがないため、いつ変わっていたのか気が付かない事もあります。
今回も小さいな変更だったのかもしれませんが、この度、Google広告で管理画面の統計情報の中に、「変更履歴」を表示させる事が出来るようになったようです。
変更履歴とは、今までやってきたキーワードの追加や広告文の変更、入札価格の変更など改善施策が時系列で確認できるものです。
管理画面の統計情報とは、広告の表示回数やクリック率、クリック数やコンバージョン数、コンバージョン率など、リスティング広告の掲載結果の事です。
この欄に、今回、「変更履歴」を追加できるようになりました。
管理画面内の[表示項目の変更]から統計情報を選択の中にある[変更履歴]をクリックすると、管理画面の統計情報内に表示させたい変更履歴が並んでいますので、この中から追加したい変更履歴を選び[追加]をクリックすると、下のように統計情報内に出てきます。
表示項目の追加
この、変更履歴の数の部分をクリックすると、変更履歴内容を確認出来る画面に変わります。
変更履歴を表示
この変更履歴ですが、実際に効果を改善するために必要、というよりは、複数の人間でアカウントを管理している場合の確認や、効果測定をする際の、施策の振り返りの時に役に立つものです。
なので、必要ではないという方もいらっしゃるかもしれませんが、例えば、「より手を多く掛けた広告グループのほうが費用対効果が良くなっている」等という事が一目でわかるようになるので、それはそれで楽しいかもしれませんね。
株式会社アイエムシー 大塚雅智
