リスティング広告にしか出来ない集客法

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世の中様々な広告媒体があり、それぞれに特長があります。

リスティング広告も、他の広告媒体には無い特長があるので、その特長をきちんと把握して、施策に役立てていく事も重要だと思います。

例えば、リスティング広告の特長の一つとして、「広告文を自由に設定が出来る」というものがありますよね。

リスティング広告を運用している方からすると、ごく普通であたり前の話かもしれませんが、同じウェブでの施策であるSEO対策では、リスティング広告のように広告文を自由に設定する事は出来ません。

100%無理だ、という事はないのかもしれませんが、広告主側で狙った複数のキーワードで、そのキーワードごとに違った広告文を出すという事は、SEO対策ではかなり困難な作業となります。

リスティング広告では、それが自由に設定する事が出来ます。

キーワードごとに、そのキーワードに合った広告文をそれぞれ設定するのはもちろんのこと、効果があまり無いなと思ったら、広告文をすぐに変更したりすることも出来ますし、同じ広告グループ内に複数の広告を走らせて、”どちらが効果が高いのか”テストをする事も出来ます。

こういった「広告文を自由に設定する事が出来る」という特長をきちんと認識していれば、さらにいろいろと新しい施策が生まれてきます。

別に一定期間、同じ広告文を使わなきゃいけないなんてルールはありませんので、例えば、「○月○日は△△」というような、その日1日1日で違った広告文を出したりすることも出来ますし、時間帯や曜日によっても同じように違う広告文を出すことが出来ます。

管理をしたりする運用担当者からすると、毎日広告文を変えたり時間帯や曜日ごとに広告文を変えたりするのは面倒だと感じるかもしれませんが、スケジュール機能などをうまく使う事で、多少の面倒な手間は減らすことも出来ますし、それこそ、前向きな改善のための手間や時間なわけですから、報告のためのレポート作りに多大な時間を使うくらいなら、そういった事に時間を使ったほうが良いですよね。

もちろん、やたらと広告文を変えればいいかと言ったら、そうではないのかもしれませんが、リスティング広告にはそういった特長がある、と認識しておくだけでも、施策の幅は広がってきます。

リスティング広告を普段から運用していると、そういった”リスティング広告の特長”があたり前になってしまい、あまり気が付かなくなることもあるかもしれませんが、もう一度、「リスティング広告の特長」を改めて考えてみて、リスティング広告にしか出来ない新しい施策を考えていくのも良いのかもしれませんね。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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