広告表示オプション（自動）レポートとは
公開日: 2015年1月21日
サイトリンクや住所表示オプションなど、広告表示オプションの重要性は以前よりも確実に高まっていますよね。
Google広告で昨年追加されたコールアウト表示オプションなんかは、通常のテキスト広告文中に、文字数の関係で書けなかったキャッチフレーズを載せることが出来たり、広告主としては非常にありがたい機能の一つだと思います。
広告のクリック率を上げる、という目的以外でも、検索をするユーザーを目的のページへ直接誘導したり、直接電話をかけることが出来たりと、ユーザー側にとってもメリットのある広告表示オプションですが、リスティング広告でさらに効果を上げていきたいと考えているならば、この広告表示オプションも、通常のテキスト広告と同様に効果測定をして最適化をしていかなければいけません。
Google広告で、広告表示オプションの効果測定を管理画面からする場合、[広告表示オプション]タブから[表示：]の中の広告表示オプションを選択し、掲載結果を見てみたい広告表示オプションを選択すると思いますが、その中に「広告表示オプション（自動）レポート」というものがあります。
広告表示オプション（自動）レポート
この広告表示オプション（自動）レポートとは、ある一定基準を満たした時に自動で表示される広告表示オプションの事で、具体的には以下のようなものがあります。
・消費者評価
・アクセス履歴
・ショップの評価
・動的サイトリンク表示オプション
・ソーシャル表示オプション
例えば以下のような広告表示オプションです。
amazonの広告表示オプション（自動）
※上は「ショップの評価」、下は「ソーシャル表示オプション」
このような広告表示オプションは、普段、検索をしているといろいろなところで目にすることが出来ますよね。
これら自動で表示される広告表示オプションについて、それぞれやっておかなければいけない手続きがありますが、広告に表示をさせるための管理画面内での設定は不要で、一定の基準を満たせば自動的に表示されるというものです。
広告表示オプションも出ていれば良いというわけではないのかもしれませんが、ショップの評価など、クリックする前にショップの信用などを一目で確認できるのは広告主にとってもユーザーにとっても良いことなのかもしれませんね。
株式会社アイエムシー 大塚雅智
