Google広告 管理画面の統計情報に独自の指標を作り反映させる方法
リスティング広告を運用している方は、基本的に毎日管理画面をチェックし、数値の確認や、何か変化がないかなど確認しますよね。
その管理画面を確認するときに自分で確認しやすいように、広告の表示回数やクリック数、コンバージョン数などの指標を並べ変えたり、デフォルトでは表示されていない表示項目を選んで表示させ、より見やすく、管理しやすくしている方も多いと思います。
この管理画面内で確認したい指標が統計情報に無かった場合には、Yahoo!広告、Google広告共に、あらかじめ用意された統計情報の指標の中から選び、選択することで表示させる事も出来ますよね。
ですが、Google広告では、あらかじめ用意してある指標以外に、自分で独自の表示項目を作り、管理画面内に反映させる事が出来ます。
方法は以下の通りです。
管理画面内の[表示項目]から[表示項目の変更]をクリック。
「統計情報の項目」の一番下にある「カスタマイズした表示項目」をクリックします。
すると、「新しい表示項目を作成」という画面になるので、ここで新しく自分で確認したい統計情報の項目を作ります。
「表示項目名」は、管理画面の統計情報に出てくる名前、「表示項目の説明(オプション)」は、その表示項目名の隣に出てくるハテナマークの説明文です。
そして、「統計情報」の中から、自分が表示させたい指標を選び、その下に出てくるセグメントを指定し保存をクリック。
これで完了です。
管理画面の統計情報を確認すると、新しい項目が出てきています。
例えば、上記の例のような場合、「スマートフォンの数値なんか、[分割]を使えばいいじゃないか」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、管理画面を開いた最初の統計情報が出ている画面で、確認しておきたい重要な指標がひと目でわかるというのは、非常に助かります。
この「重要な指標」というのは、扱っている商材やサービス、リスティング広告の運用方針や戦略によって変わると思いますので、自分が普段から重要だと考えているものがあるのであれば、この機能を使って管理画面内の統計情報に追加しておくと良いと思います。
株式会社アイエムシー 大塚雅智