Google広告 未使用の広告データを削除
先日からGoogle広告のアカウント内でアカウントの簡素化をおこなうというアナウンスがありましたね。
まずは広告から始まり、その後広告グループ、キャンペーンでも簡素化が実施されるとの事です。
2015年3月23日の週より、アカウントの簡素化を実施します。具体的には、インプレッションが一度も発生しておらず、削除してから100日以上経過した広告を削除します。削除された広告については、アカウントで確認やアクセスができなくなります。未使用の広告を削除すると、AdWordsの動作が速くなります。
今年中に、未使用の広告グループとキャンペーンも削除する予定です。その場合も、今回と同様、インプレッションが一度も発生しておらず、削除してから 100 日以上経過したエンティティだけを削除します。
広告を作成したが、あまりというか全く効果がなく、広告表示がされなかった広告に対して、その広告を削除し、また新しく広告を作成したという場合、その最初に削除した広告は100日を経過しても履歴に残ります。
この1回も広告表示されず削除された広告のデータが残っていく事でアカウントの動作が遅くなっていく原因になるみたいなので、アカウントから完全に削除されることで動作も早くなり、アカウントも整理されるということらしいですね。
これと同様に、今年中に、使用されていない広告グループやキャンペーンのデータも削除されていくということです。
広告グループやキャンペーンが削除された後、編集をする事は出来ませんが、以下のとおりラベルの追加や削除は出来ます。
未使用の広告を削除する場合と同様に、削除されたキャンペーンや広告グループを再開することはできなくなります(注: 広告を削除すると再開することはできません)。キャンペーンや広告グループを削除した後、実行できる編集はラベルの追加と削除のみです。
広告表示が1回もされずに自ら削除した広告であれば(広告グループでもキャンペーンでも)アカウントから完全に削除されても特に問題はないように思いますので、影響はなさそうですね。
「Google広告の管理画面が重い・・・」という方はこの変更で少しは早くなるかもしれませんね。
もし、これらの広告や広告グループ、キャンペーンを再開する可能性がある場合には、削除ではなく、ステータスを「一時停止」にしておけばよいとの事です。
株式会社アイエムシー 大塚雅智
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