Google Partners 資格認定試験が変更になりました
リスティング広告を運用する人向けにYahoo!広告、Google広告ではそれぞれ資格認定試験がありますが、この度、Google広告の資格認定試験が変更になったとの事です。
今までは、初心者向け認定試験+検索広告認定試験、もしくはディスプレイ広告認定試験のどちらか合格していれば、資格者として認定されていましたが、今後は、「動画広告認定試験」、「ショッピング広告認定試験」も、初心者向け認定試験と合わせて合格していれば、資格者として認定されるようです。
Google広告の資格認定試験の種類は以下のとおりです。
・AdWords 基礎認定資格試験
出題範囲には、オンライン広告掲載や AdWordsの利点をはじめ、キャンペーンの管理や最適化に関する効果的な設定方法などが含まれ、基礎と中級レベルの知識が試されます。
・検索広告認定資格試験
出題範囲には、検索キャンペーンの作成、管理、測定、最適化に関する効果的な設定方法などが含まれ、高度な知識が試されます。
・ディスプレイ広告認定資格試験
出題範囲には、ディスプレイ キャンペーンの作成、管理、測定、最適化に関する効果的な設定方法などが含まれ、高度な知識が試されます。
・動画広告認定資格試験
出題範囲には、YouTubeやウェブに配信する動画広告キャンペーンの作成、管理、測定、最適化に関する効果的な設定方法などが含まれ、基礎と高度な知識が試されます。
・ショッピング広告認定資格試験
出題範囲には、Merchant Centerアカウントと商品データフィードの作成、ショッピングキャンペーンの作成と管理などが含まれ、基礎と高度な知識が試されます。
尚、今まで合格ラインは受ける試験によって、それぞれ設定されていましたが今後は全て正解率80%以上が合格ラインになるとの事で、万が一、試験に合格できなかった場合には7日後から再受験が可能という事です。
また資格の有効期限も、今までは初心者向けの試験の有効期限が2年間だったものが今後は1年間に短縮されるみたいですね。
リスティング広告の運用は、知識だけ知っていれば良いというわけではないので、この認定資格を持っていれば良いかと言ったら、その限りではありませんが、”ある程度の知識は持ち合わせている”という判断の基準にはなるのかな?と思います。
またリスティング広告業界で働く方々からすると、転職する際には、資格を持っているのと持っていないのでは違うと思いますので、そういった意味で資格を取得しておくのは良いかもしれませんね。
株式会社アイエムシー 大塚雅智