Google広告 電話番号表示オプションの電話番号を確認出来なければ不承認に

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リスティング広告には、通常のタイトル+広告文×2の他に、その広告に関連する様々な情報を載せることが出来る”広告表示オプション”というものがありますよね。

その中の一つ、電話番号を掲載結果画面に載せることが出来たり、スマートフォンでの検索の場合、その検索結果画面から電話がかけれるように出来る「電話番号表示オプション」というものがあります。

Google広告では、この「電話番号表示オプション」について、2015年6月より、今までの掲載ポリシーに加えて、「電話番号の所有確認」も必須となり、確認出来ない場合には不承認となるようです。

電話番号表示オプションの電話番号として使用するためには、その商品やサービス、店舗を宣伝している電話番号である事を証明する必要があり、その電話番号がGoogle広告のほうで確認されているものかどうかは、管理画面内のステータスの部分で確認出来るのとの事。

管理画面で[広告表示オプション]タブ→[表示:電話番号表示オプション]で、電話番号のところに「未確認」、もしくは「未確認の電話番号」と表示されていた場合、その電話番号がきちんと宣伝するものの電話番号だと証明しなくてはいけません。

Google広告ヘルプに、その電話番号の確認方法が記載されており、「未確認の電話番号」の場合には、以下3つのいずれかの方法で確認しなくてはいけません。

1、広告表示オプションのものと同じ電話番号を、宣伝対象のウェブサイトに記載します。異なるウェブサイトを宣伝する複数の広告で同じ電話番号を利用している場合、各サイトのいずれかのページにその電話番号を記載する必要があります。電話番号は、画像ではなくテキストで記載します。
2、GoogleウェブマスターツールとGoogle広告のアカウントをリンクします。
3、Google広告のコンバージョントラッキングコードを、広告のランディングページに追加します。

2番、3番のウェブマスターツールとGoogle広告のアカウントをリンクさせている場合、またはコンバージョンタグを設置している場合には、電話番号が確認出来ているようですので、大丈夫みたいですね。

2番と3番の両方ともやっておらず、「未確認の電話番号」となっているならば、どちらかでもやっておけば問題はないみたいです。

もし、2番、3番が何かの事情で設定出来ない場合には、1番の方法で確認しなくてはいけません。

電話番号表示オプションで使用する電話番号を、広告を出稿するウェブサイト内のどこかにきちんと記載すれば大丈夫なようですね、一応、注意として「画像ではなくテキストで」と書いてありますので、その点だけ気をつければ問題ありません。

「この3つのどれも出来ない」なんていう方は特にはいらっしゃらないと思いますが、6月以降、この電話番号の確認が済んでいない電話番号表示オプションは不承認となっていくようですので、まだ対応されていない方がいらっしゃいましたら、早めに確認しておいたほうがいいかもしれませんね。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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