広告費を銀行振込で入金する際の注意点

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リスティング広告ではYahoo!広告、Google広告共に、「銀行振込」と「クレジットカード払い」など、複数の広告費の支払い方法があります。

それぞれの広告費の可能な支払方法は以下のとおりです。

■Yahoo!広告
・銀行振込
・クレジットカード(デビットカード不可)

■Google広告
・銀行振込
・クレジットカード(デビットカード可)
・コンビニ払い
・Pay Easy

Yahoo!広告よりもGoogle広告のほうが支払方法の種類は多いですが、銀行振込とクレジットカード払いがあれば、大抵の場合は大丈夫ですよね。

この、銀行振込で広告費を振り込む場合について、Yahoo!広告とGoogle広告では、それぞれにアカウント固有の振込先が付与され、そのアカウント専用口座に広告費を入金する形になりますが、振込をする際の”振込名”について、Yahoo!広告とGoogle広告とでは若干違いがありますので、注意が必要です。

Google広告の場合、振込名の指定は特には無いので、会社名だろうが個人名だろうが、アカウント専用の口座に入金をしてしまえば、広告費として振込金額が反映されますが、Yahoo!広告の場合、振込名も指定されています。

Yahoo!広告 銀行振込

Yahoo!広告 銀行振込

例えば、会社名でアカウントを開設し、代表者個人名義の口座から銀行振込をする際に、名義人の欄をそのままで振込をしてしまった・・・、なんてケースではGoogle広告では広告費がそのまま反映されますが、Yahoo!広告では、そのままにしておくと広告費が反映されません。

もし、このYahoo!広告で指定されている振込名義以外の名前で振込をしてしまった場合には、Yahoo!広告の銀行振込に関するフォームがありますので、そのフォームから「入金日」、「振込金額」、「振込時の名義」などを入力し、その情報が確認されるとアカウントに広告費が反映されるようになります。

・Yahoo!広告 銀行振込の連絡先
http://promotionalads.yahoo.co.jp/form/bank_info/

また、このフォームから「今回の振込名義を登録しますか?」という所で「はい」を選択しておくと、次回以降、銀行振込する際にも今回と同じ名義を使う事が出来るようになります。

Yahoo!広告 銀行振込のご連絡画面

Yahoo!広告 銀行振込のご連絡画面

このような、「振込名違いで入金の反映が遅れた」なんてことは、時間の無駄以外の何物でもありません。

広告スタートまで余裕を持って準備していたのであればいいかもしれませんが、ギリギリで準備した場合には、広告開始が遅れてしまう事にもなりますので、最初に振込入金する際はこの点だけ注意しておきましょう。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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