ターゲットユーザーに見てもらうことで改善点が見つかる
「ウェブサイトからの集客がうまくいっていないからリニューアルしたい」と、おっしゃる方がいらっしゃいます。
ウェブサイトのリニューアルをすることは別に全然いけないことではありませんし、別にかまわないのですが、”集客がうまくいっていない原因”を考えておかないと、また失敗してしまうなんてことにもなりかねませんし、場合によってはリニューアルしなくても「集客できるウェブサイト」になる可能性もあります。
“集客がうまくいっていないウェブサイト”の原因は様々あると思いますが、その原因の一つとして「ターゲットユーザーに見てもらっていない」という事も可能性の一つとして考えられます。
ウェブサイトに、どんなに魅力的なコンテンツを用意していたとしても、そもそもターゲットユーザーに見てもらえていないのであれば、そこからの集客というのは期待出来ませんよね。
大人も子供も、男性も女性も、万人が欲しがるサービスや商品なんて、多分ないと思いますし、仮にそんな商品があったとしても万人に響くようなメッセージの伝え方なんてないと思います。
自社の商品やサービスを求めている人が見ていないというのであれば、それはウェブサイトをリニューアルしてどうこうという問題でもありませんよね。
まずは、「ターゲットユーザーに見てもらう、ウェブサイトへ訪問してもらう」という事が大切です。
ターゲットユーザーにウェブサイトを見てもらう方法は複数あると思いますが、やはり手っ取り早いのは、リスティング広告を活用する事だと思います。
ターゲットユーザーが自社の商品やサービスを求めたときに検索しそうなキーワードを入札し、広告文を設定すれば、ひとまずはターゲットユーザーに訪問してもらえます。
また、リニューアルをする事を前提で考えている場合にも、現在のウェブサイトのどこに問題点があるのか、どこを直すべきなのか、またはどんな表現だと受け入れてもらえるのか、どんな伝え方なら理解してもらえるのか、など、”ターゲットユーザーに見てもらうからこそわかること”もあります。
このコラムを読んでいる方は、リスティング広告を既に導入されている方が多いと思いますが、もし、まだリスティング広告をやった事がなく、ウェブサイトのリニューアルを考えている方がいらっしゃいましたら、まず一度、リスティング広告を使って「ターゲットユーザーに見てもらう」という事をしたほうが良いと思います。
株式会社アイエムシー 大塚雅智