様々な角度から効果検証をしてみる

カテゴリー: コンバージョン, リスティング広告運用の考え方 パーマリンク

リスティング広告では「コンバージョン」というゴールを設定する事で、どのキーワードからお問い合わせに至ったのか、どの広告文から購入に至ったのか、などを計測していく事が出来ます。

こうして計測したデータを元に、予算の割り振りであったり絞り込みであったりと改善の手を入れていく事で、さらに費用対効果の良い広告活動をしていく事が出来ますよね。

リスティング広告ではこのように、広告の配信データを全て数値として記録していく事が出来るので、そのデータをいかに活用していく事が出来るのか、という事も、運用をする上で非常に重要となってきます。

このリスティング広告で最適化をしていく際に、「キーワード」にばかり着目している方も多いと思いますが、キーワード以外の点に着目してみると、また違った角度から改善策が生まれてくる事もあります。

コンバージョンのデータは、設定をしてればキーワードや広告文だけではなく、例えば、「広告の配信地域」だったり、「時間帯」、「曜日」、「デバイス」ごとでも確認する事が出来ます。

仮にコンバージョンが午前8時~午後8時までに集中していて、そのほかの時間帯ではほとんど発生していないというのであれば、自社で扱っている商材にとってのアクティブなユーザーはその時間帯に集中しているのではないかと考え、午前8時~午後8時までの間だけ広告配信するという事も可能です。

また、週末にコンバージョンが多く発生しているという場合、その数をさらに伸ばす手立てはないものかと考え、入札価格の調整率を使って、週末だけ掲載順位を上げてみる、なんて事も出来ます。

地域配信についても同じような設定をすることが可能ですが、例えば、「コンバージョンが多く発生している地域と、費用対効果があまりよくない地域との違いはなんだろう?」と、データを元に検証し、仮説を立てていくという事も有効な手段の一つになるのではないかと思います。

リスティング広告は「キーワード広告」なんて言われたりもしますので、キーワードが非常に重要だという認識は皆さん持っていると思います。

私もキーワードが重要だという事に変わりはありませんが、キーワードだけに目を向けるのではなく、せっかく様々なデータを取ることが出来る広告ですので、他のデータにも目を向けていくと、違った角度での施策をしていく事が出来るのだと思います。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

獲得コストを下げるにはどうすればいいの?
気になることがありましたら、お気軽にお問い合せください。

お電話でのお問合せ

03-3839-0888(東京)
(月~金) 9:00~18:00

メールフォームでのお問合せ

フォームはこちら
100社以上の広告運営経験からお問い合わせ数増加に繋げる次世代型メールフォームを開発!

手間なく、すぐに始められる!費用対効果の高い「リスティング広告運用」サービス
次世代型のメールフォーム Hospii