年末年始は広告を停止したほうがいいのか?

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リスティング広告はオン/オフの設定がリアルタイムで出来るので非常に簡単ですよね。

またスケジュール機能を使えば、いつからいつまで、と日にちを指定して広告を出稿する事も出来ますし、「月曜日~金曜日の9時~17時」なんていう設定も出来るので、扱っている商材やサービス、またはお問い合わせなどの受け入れ態勢にもよって、細かく広告出稿を管理する事が出来ます。

もう今年も残りわずかとなってきましたが、”年末年始”など、一般の方々がお休みとなる時、広告を出し続けるべきかどうか悩む方もいらっしゃいますよね。

例えば、「お問い合わせが来て、すぐに返答しなくてはいけないのに年末年始のお休みとなってしまうため返答出来ない」という場合などは、年末年始の期間に広告を出稿していても、全て取りこぼしてしまう可能性が高いので、そういった方は広告は停止にしておいたほうがいいかもしれません。

ですが、ある程度時間が空いても良い、年始に返答でも特に問題が無い場合やネットショップであればあらかじめ年始からの発送になるという事を事前に伝えているならば、そのまま広告を出稿し続けても良いと思います。

もちろん、年末年始に広告の出稿を停止すべきか、続けるべきかはそれぞれ考えていかなければいけないと思いますが、私はよっぽどの事が無い限り、出稿し続けるべきではないかと思います。

年末年始には上記のような理由から、広告を停止する方が多くなります。

普段、競合他社がたくさんいる業界でも、長期休暇の時は競合他社が減る→掲載順位が上がる、またはクリック単価が下がるなんてことがよく起こります。

もし仮に長期休暇の期間中でも、自社の商品やサービスを探している人がいるならば、特別な理由が無い限り、その間広告を出稿していたほうが、機会損失にならずに済みますし、競合他社が少ないという状況は逆にチャンスとも考えられます。

なので、年末年始に広告を継続して表示させていくべきか迷っている方は、出稿し続けることをお勧めしています。

ただ、昨年、一昨年と年末年始に広告出稿をし続けたが、あまり効果が無かった/費用対効果が悪くなった、という方は停止にする事も考えても良いかもしれません。無理に出す事もありませんからね。

あと、最近では”家で検索する時にはスマホやタブレットにする”という方もすごく多いですよね。

皆さんお休みで家から検索するというのであれば、スマホからの検索数が増えるという事は容易に想像出来ますので、その辺を考えて施策をしていくというのも良いと思います。

また広告文なんかも、年末年始用に合わせて出すとさらに効果的かもしれません。

ただ、1点気をつけなければいけないのが、Yahoo!広告は広告審査について、「12月18日までに入稿しないと年明けの審査になる」とアナウンスがありました。

同様にGoogleは「12月22日までに入稿し、それ以降は年始の審査となる可能性がある」とアナウンスされていますので、年末年始用の広告文を出稿しようと考えている方はこの期限までに入稿する必要がありますので、その点だけ気をつけましょう。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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