ユーザビリティテストでコンバージョン率を改善する

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リスティング広告の重要な指標の一つ、コンバージョン率(CVR)の改善方法として、ランディングページ(広告リンク先ページ)の改善が有効だという事は以前にもこのコラムで書かせていただきました。
具体的な方法として、アクセス解析の数値を確認し、「なぜユーザーはそういう行動に出たのか」という仮説を立てて、その仮説を基に改善をおこなっていくという方法ですが、その仮説という部分をより明確にし、ランディングページの改善の道筋をより明るくする方法として「ユーザビリティテスト」というものがあります。

ユーザビリティテストとは想定されるターゲットユーザーに、実際サイトを見て動かしてもらうテストの事です。
あらかじめ想定していたユーザーの行動に対して、実際にユーザーはサイトを見てどのように動くのか、何を感じるのかというのをサイト内での動きとその後のインタービューにより問題点を発見し改善施策を見つけていきます。

このユーザビリティテストをやってみると、まず動きの部分でおかしいところを発見でき、その後のインタビューでなぜそのような動きをしたのかを聞くことが出来るので改善点がかなり明確になります。
自分たちでは気がつかなかったけど、実際の動きの中の躓きを見て、その訳を聞いてみると「確かにそうだ!」と気がつく事も多いので、改善施策に対しての説得力が抜群に増します。

ユーザービリティテストを行う上で重要な事は
・自社にとってのターゲットユーザーをきちんと見つける事が出来るかどうか
・適切なインタビューが出来るかどうか
だと思います。

ターゲットユーザーを見つけるというのは、簡単なようでなかなか難しいケースが多いと思います。新規ユーザー向けのユーザービリティ改善をおこなうというのであれば、自社の事を全く知らない人、先入観が全くない人がベストです。

適切なインタビューというのも「使いやすいサイトに改善する」という視点から、テストを行うユーザーの行動をきちんと観察、質問する事です。

100人がウェブサイトを訪れたら100人がコンバージョンするという事はあり得ないと思いますが、コンバージョン率を1%でも2%でも改善する事が出来ればあとは母数(クリック数)の問題だけなので、コンバージョン数としては大幅な改善が期待できます。

リスティング広告の改善だけではコンバージョン率が頭打ちだ!という方はユーザビリティテストをやってみる事をお勧めします。

こちらのサイトで本格的なユーザビリティテストをやっております。
http://ubimc.com/

ご興味のある方はぜひご相談下さい。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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