伝わる言葉で伝える
リスティング広告では、きちんと成果を出されている方もいれば、あまり成果を出せていないという方もいらっしゃると思います。
成果を上げられない原因というのは様々あると思いますが、その中の一つに「きちんと伝えられていない」という事も挙げられるのではないかと思います。
自分では、自社のサービスや商品について「どこよりも良いものだ!」と思っていても、実際には競合他社に取り負けてしまっていることもありますよね。
お客様にとって、何を一番重視していて、どういうサービスや商品を欲しがっているのか、というのも様々なので、そういったお客様のニーズに当てはまっていないというケースも考えられますが、バッチリ当てはまっているのになぜか自社には来てくれない・・・、という状況になっている方もいらっしゃると思います。
そういった時には、まず「伝えられているかどうか?」を検証し、改善していきましょう。
例えば、異業種の人と話をする機会があった時に、「なんだか専門用語がいっぱいで何しゃべっているのかんわからないぞ?」という状態になったことはありませんか?
もし会って話しているのであれば、わからない事は「○○○って、なんだかわからないので教えてもらえますか?」なんて聞くことも出来ますが、ウェブサイトではそういったことが出来ませんよね。
お問い合わせをしたり電話して聞いてみたりと、厳密にはやりとりも出来るのかもしれませんが、正直面倒ですし、そういった労力をかけるくらいなら余所を見にいってしまいますよね。
リスティング広告を出している時に、検索をしてせっかく見に来てくれたお客様が、このような状態になってしまっていたら、離脱の原因になるのはもちろんですが、、そもそも優しくなんですよね。
「自分のところはそんなふうになっていない」と思っていても、実際にはこのような状態になっているウェブサイトも結構多いです。
ウェブサイトを作る時に、自分たちからの所謂「売り手の目線」で作ってしまっているというのも原因の一つだと思いますが、書いてある文言などを今一度見直し、文言だけでも早急に手直しする必要があると思います。
最初の例で書いた、「専門用語過ぎて何を言っているのかわからない」という事について、専門用語以外でも本当に伝えなければいけない、自社のサービスや商品についてのメリットや良さなど、きちんと”伝わる言葉で書かれているか?”という点ももう1度確認してみてもよいと思います。
株式会社アイエムシー 大塚雅智