競合他社と戦わずに済む場所を探してみる

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リスティング広告のサービスが始まって10数年経ちましたが、初期のころと比べると、リスティング広告を取り巻く環境はかなり変わってきました。

初期段階から出稿していた方からすると、「今は競合他社が多く、クリック単価も高くなってきてキツイ」とおっしゃる方が多いですよね。

リスティング広告ど導入する企業は年々増え続け、その中から離脱する方も多かったのかもしれませんが、リスティング広告を含むインターネット広告や運用型広告の取扱金額は年々増え続けているなんてニュースもありますよね。

リスティング広告の成果を左右する要素の一つとして、”競合他社”がありますので、確かに競合他社が少なければやりやすい、という側面は否定できません。

ただ、競合他社に「広告を取りやめてくれ」と言うわけにもいきませんので、リスティング広告を出し続けている限り、競合他社とは戦い続けていかなければいけないと考えている方も多いのかもしれませんが、必ずしもそうだというわけではありません。

例えば、「競合他社の”いないところ”を探して、そこに広告出稿する」という手段を検討するのも良いかもしれませんね。

主に競合他社とは「キーワードが被っている」事が多いと思います。

ターゲットユーザーが検索をしたときに、同じ検索結果画面に出てくるから競争が発生するのだと思いますので、競合他社のいないキーワードに出稿すれば、戦いは避けることが出来ますよね。

競合他社がいないキーワードというのは、競合他社が入札していないキーワードや思い付かなかったキーワードということになるので、裏を返せば、相手に依存している手段と言えなくもありません。

「そう簡単に他社が入札していないキーワードなんか見つかるかよ」と思う方も多いかもしれませんが、それはある意味そこで思考が停止してしまっている証しでもあります。

リスティング広告は必ずしも商品やサービスに直結したキーワードでなくても大丈夫ですので(もちろん関連性が無いとダメですが)、キーワードは発想次第で意外と多く埋まっている事もあります。

もちろん、商品やサービスに”直結していないキーワード”だったら、広告のリンク先ページからコンバージョンへと落とし込む事が難しくなりますが、そこかキーワードの手前にあるターゲットユーザーの行動から、キーワード→広告文→広告のリンク先ページと一貫したストーリーで組み立てることが出来れば、コンバージョンの獲得できるキーワードとなる可能性も十分ありますよね。

上記、キーワード選びで競合他社とバッティングしない考え方を書きましたが、キーワード以外でも、「日にち」、「時間」、「デバイス」などなど、色々と考えることは可能ですので、一度、「競合他社のいない場所はどこか?ないか?」と考えてみるのは悪いことではないと思いますよ。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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