Google広告 拡張テキスト広告がスタート
先日Google広告から、機能アップデートのアナウンスがありましたが、そのうちの一つ、「拡張テキスト広告」が一部アカウントで使用できるようになりました。
この拡張テキスト広告とは、今までのテキスト広告の文字数(タイトル全角15文字+説明文19文字×2)だったものが、タイトル1、タイトル2それぞれ全角15文字、説明文全角40文字と使える文字数が増えるアップデートです。
これに伴い、管理画面内の広告文作成画面がこのようになっています。
広告文作成で入力する部分も、「最終ページURL」、「タイトル1」、「タイトル2」、「パス」、「説明」だけでいいので、かなり楽になりました。
表示URLは最終ページURLのドメインが自動的にそのまま使われるそうで、いちいち個別に設定する必要もなくなりました。
また、Google広告のヘルプにも「モバイル中心の世界に対応するため」と書いてあるとおり、広告文のプレビューはモバイルが上、PCが下となっております。
リスティング広告の運用をされている担当の方ならよくわかると思いますが、「あと1文字あったらもっと訴求できるのに・・・」みたいな事って経験されたことがありますよね。
なので、今回のこの変更は歓迎すべきことではないでしょうか。
一応、以前の形式に戻したい場合は、広告作成画面にある「標準のテキスト広告に戻す」をクリックすれば以前のものに戻るみたいです。
ただ、文字数が多いということは、それだけ広告掲載面も大きくなるということでもありますので、拡張テキスト広告を使わない手はないのかなと思います。
今回のこの変更についてですが、2016年10月26日からすべて切り替わり、10月26日以降は新規の広告作成や既存の広告文の編集は今までの「標準のテキスト広告」では出来なくなり、新しい拡張テキスト広告のみとなります。
ただし、広告掲載に関しては、10月26日以降も標準のテキスト広告も掲載されていくとの事です。
株式会社アイエムシー 大塚雅智