まずはアクセス数をあげてみよう
いつもこのブログでリスティング広告を運用する上での考え方や、指標の改善方法など、たまに難しい内容の記事も書いていますので、今日はあまり難しくない話を書きたいと思います。
今現在ウェブサイトは持っているが、「ウェブサイトからのお問い合わせがない」とお悩みの方、まずはアクセス解析で自社の1週間のアクセス数を確認した後、リスティング広告でもSEOでもバナー広告でもTwitterでもFacebookでもブログでも、それこそ「ここにアクセスしてみてよ」というような口コミでもなんでも構わないのでアクセス数を上げてみてください。
今のアクセス数が1週間で50アクセスだとした場合、500にでも5,000にでも50,000にでも可能な限りで構わないので、アクセス数を上げてみてください。
『多分、最低でも1件くらいはお問い合わせきますよ。』
「そんなバカな」と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、実際にアクセス数を上げるだけでお問い合わせが増えるケースはよくあります。
例えば5,000アクセス集めて1件のお問い合わせがあったとした場合、次のお問い合わせを獲得するための5,000アクセスはどのように集めればよいか・・・と考えるか、
もしくは5,000アクセスに対して1件のお問い合わせとなると非効率な気もしますし、アクセスを集める方法によっては費用が発生し、費用対効果が合わないといった場合は、お問い合わせ率0.02%(お問い合わせ数÷アクセス数×100)を、0.03%、0.04%・・・1%、2%にしていくためにはどうすればよいか、という事を考えて施策をしていくだけでウェブサイトからの反応はどんどん変わります。
万が一アクセス数を増やしてみたのに、1件もお問い合わせがなかったという方は以下の点を確認してみるとよいと思います。
1、もっとアクセス数を集めなければいけないのか
2、アクセス数を集める手段がいけなかったのか
最低でもいくつ、というアクセス数の基準はありませんが、1,000~2,000アクセス位あってもお問い合わせがない場合は2番目の「手段」の部分を見直してみてください。
2のアクセス数を集める手段がいけなかったのかを見直すとき、「○○がダメだったから△△にしよう」ではなく、○○で集めたアクセス数はどういう人からのアクセスだったのかを考えて、「どういう人ならお問い合わせにつながりそうなのか」、「その人たちを集める手段は何なのか」を考えて次の手段を試してみます。
アクセスを集める手段は、即効性があるリスティング広告を断然オススメしますが、ひとまずどんな手段でも構いません。
まずは自社のアクセス数を把握する、そしてアクセス数を出来るだけ上げる。
そこからはじめてみるとウェブサイトでの集客の可能性を感じることが出来、「ネットでの集客ってこういうものなのか!」と考え方が少し変わるのではないかと思います。
株式会社アイエムシー 大塚雅智
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