Googleの検索結果に一つ一つ枠が付きました

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今年はPC版のGoogleの検索結果で、リスティング広告の右側の枠が廃止されたり、[広告]というアイコンの色が緑色に変わったりと、色々と検索結果画面に変更がありましたが、また先日から、Googleの検索結果画面で変更があったようです。

今回は検索結果の一つ一つが枠で囲われてボックス上となっています。↓

新しいGoogle検索結果画面

新しいGoogle検索結果画面

この枠で囲われているものは、リスティング広告の部分だけではなく、自然検索結果の部分にも全て一つ一つ囲われている感じになっています。

ちなみに、以前はフラットな感じで、特に枠は付いていませんでした。

以前のGoogle検索結果

以前のGoogle検索結果

こうして比べてみると、よりモバイルっぽくなったというかそんな印象を受けますね。

この変更により、リスティング広告のパフォーマンスにどのような影響があるのかは、まだこれからわかってくる事だと思いますが、枠で囲う事で、より「広告枠」を意識せざるを得ないと言いますか、1社あたりの広告掲載面が際立ちますよね。

以下、赤枠で2つの広告を囲ってみましたが、こうしてみると、掲載面の大きさの違いが一目瞭然です。

掲載面の違い

掲載面の違い

この大きさの違いは、サイトリンクやコールアウト表示オプションなど、「広告表示オプションの有無」ということになりますね。

もちろん、掲載面が大きいから良いということはありませんが、Googleで先日追加された広告文の文字数が増えたバージョンである「新しい拡張テキスト」でも従来のテキスト広告と比べてクリック率がかなり伸びたり、コンバージョン率も良くなったりと、パフォーマンスがかなり改善されていますので、今回のこの「枠が付いた」という変更で、他社よりも掲載面が大きい→クリック率やコンバージョン率が良くなる、なんて事もあるかもしれませんね。

一応、意識しておくとよいかもしれません。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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