出したいタイミングで広告を出す

公開日: 2016年9月15日大塚　雅智

カテゴリー: 指標の改善タグ: ターゲティング, リスティング広告, 時間帯パーマリンク

リスティング広告はキーワード選定を代表に、地域だったりデバイスだったりと様々なターゲティングが出来る広告ですよね。

広告費を出来る限り無駄にしないために、ターゲットユーザーを見定めて適切なターゲティング設定をおこない、ターゲットユーザーにきちんと届くように設定しておくことがリスティング広告で成果を上げていくためには非常に重要です。

ターゲティングの設定の一つに、「時間帯」でのターゲティングもありますよね。

これはその名のとおり、時間帯で広告の出し分けが出来る機能で、例えば”平日の日中しか対応が出来ない”という場合には、平日日中だけ広告を出していく、という事が出来ます。

また、”時間帯別でデータを確認し、コンバージョン率の高いところに広告費を集中投下していく”というのも戦術の一つだと思います。

実際、時間帯別×デバイス別でレポートを作り、24時間のうちコンバージョン率の高く、費用対効果の高い部分にピンポイントで広告を表示させることで、1件あたりの獲得コストが半分以下になった例もありますので、もちろん活用できる業種・業態は少し限られるのだと思いますが、手間を掛けない効果改善の方法の一つとしてかなり有効だと私は考えています。

このほか、”昼間と夜間とで別の広告文を出したい”とか”別のランディングページを設定したい”というような事も、この時間帯ターゲティングで設定する事が出来ますし、”テレビに出るからテレビの放映後のタイミングでこの広告を出したい”なんていう設定も可能です。

このようにして、出したいタイミングで広告を出していく事、または出し分けていく事が出来るのもリスティング広告の活用法の一つですよね。

時間帯ターゲティングの設定方法ですが、Yahoo!広告は管理画面内キャンペーンの[ターゲティング]から[曜日・時間帯]で設定する事が出来ますし、キャンペーンの[設定]でも設定する事が出来ます。