Yahoo!広告 テキスト補足オプションの広告掲載基準の変更

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今年もYahoo!広告、Google広告でそれぞれ様々な機能の変更や追加がありましたね。

先日追加されたYahoo!広告の「テキスト補足オプション」も、その中の一つですが、このテキスト補足オプションについて、広告掲載基準が変更となったみたいですね。

Yahoo!広告のテキスト補足オプションとは、通常の”タイトル15文字+説明文19文字×2″の下に、補足テキストを全角12文字以内で表示することが出来るもので、広告文中に伝えられなかった商品やサービス内容、メリットや機能などを、補足として表示させることが出来る広告表示オプションの一つです。

以前からGoogle広告では「コールアウト表示オプション」としてあった機能です。

このYahoo!広告のテキスト補足オプションですが、この度広告の掲載基準が変更となったようです。

以下、Yahoo!から発表された変更点です。

2. 変更された条項および内容:
■変更点1
第10章 広告商品、広告機能ごとの掲載基準があるもの
3.クイックリンクオプション

(変更前)
2.クイックリンクにおいて、以下の場合は掲載できません。
(1)タイトル・説明文とリンクテキストが同一の場合
(2)タイトル・説明文からのリンク先サイトとリンクテキストからのリンク先サイトの訴求内容が同一の場合
(3)複数のリンクテキストが同一の場合
(4)複数のリンクテキストからのリンク先サイトの訴求内容が同一の場合

(変更後)
2.クイックリンクにおいて、以下の場合は掲載できません。
(1)タイトル・説明文とリンクテキストが同一の場合
(2)タイトル・説明文からのリンク先サイトとリンクテキストからのリンク先サイトの訴求内容が同一の場合
(3)複数のリンクテキストが同一の場合
(4)複数のリンクテキストからのリンク先サイトの訴求内容が同一の場合
(5)リンクテキストと補足用テキストが同一の場合

■変更点2
第10章 広告商品、広告機能ごとの掲載基準があるもの
(追加)
5.テキスト補足オプション
テキスト補足オプションについては、Yahoo! JAPAN広告掲載基準を満たしたうえで、個別の基準を適用します。
1.補足用テキストに設定する広告の主体者と、タイトル・説明文およびリンク先サイトの広告主体者は同一でなければなりません。
2.補足用テキストにおいて、以下の場合は掲載できません。
(1)タイトル・説明文と補足用テキストが同一の場合
(2)複数の補足用テキストが同一の場合
(3)クイックリンクオプションのリンクテキストと補足用テキストが同一の場合

まず、変更点1については、クイックリンクの掲載ガイドラインとして(5)の「リンクテキストと補足用テキストが同一の場合」という文言が追加されました。

クイックリンクとは広告文下に表示される他ページへのリンクのことで、これも広告表示オプションの一つです。

クイックリンクとテキスト補足オプションは、療法設定していれば同時に表示されることもあるため、同じ文言を使うな、という事のようです。

変更点2は、テキスト補足オプションについてで、補足用テキストに設定する広告はタイトル、説明文、リンク先サイトの主体者(広告主)と同一でなければならない、というもののようです。

通常であれば、テキスト広告(タイトル+説明文)とテキスト補足オプションの主体者が変わってくるという事もないような気がしますが、こういった例もなんとなくですが想像は出来ます。

また、補足用テキストについて”タイトル、説明文と同一”、”複数の補足用テキストが同一”、”クイックリンクオプションのリンクテキストと同一”の場合は掲載が出来ないとのことです。

これについては、Yahoo!広告のヘルプにも例が記載されていますが、テキスト広告の説明文中に「送料無料」と書いてあり、テキスト補足オプションの補足テキストでも「送料無料」となっているケースではNGとなるようなので、悪気はなくても同一になってしまっているケースなども考えられますよね。

この広告掲載基準の変更、2016年9月20日からという事なので、もうすでに適用されているアカウントもあると思います。

違反をしていた場合には、広告文かテキスト補足オプションか、どちらか(もしくは両方)がNGとなり掲載停止となってしまう可能性もありますので、今一度確認してみたほうが良いかもしれませんね。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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