Yahoo!広告　従来形式の自動移行とその注意点

公開日: 2016年10月12日／更新日: 2016年10月13日大塚　雅智

カテゴリー: 広告文、クリエイティブタグ: アドバンスドURL, リスティング広告パーマリンク

今年導入されたYahoo!広告のアドバンスドURLシステムですが、9月に従来型のURLでの広告の入稿がストップし、10月からは従来型の広告が順次停止されていくと、以前からアナウンスがありましたよね。

順次停止になるということは、ずっと前に初期設定だけして出しっぱなしの広告主の方など少なからずいるのでは？と考えていたので、そういった広告が止まっていき、もしかしたらパフォーマンスが上がるのではないか？とうs腰だけ考えていましたが、先日、Yahoo!広告から「自動移行のお知らせ」なるものが届きましたね。

その内容は以下のとおりです。

2. 実施日（予定）：
2016年10月24日（月）～2017年2月末頃まで。
※日程は変更になる場合があります。

3. 概要：
2016年4月より開始した「アドバンスドURLシステム」への移行の最終段階として、従来形式の広告・キーワード・クイックリンク（以下、入稿内容と表記）の配信を停止します。
なお、一部の従来形式の入稿内容は自動的な移行が可能と判断したため、配信停止に先駆け、一部対象についての自動移行を実施します。

配信停止および自動移行の流れは、以下のとおりです。

（1）自動移行の条件に適合した入稿内容を、アドバンスドURL形式に自動移行します。

（2）自動移行が完了したアカウント内の、従来形式の入稿内容を配信停止します。

（3）お客様のアカウントでの自動移行と配信停止が完了すると、広告管理ツール上に自動移行完了と配信停止をお知らせするメッセージが表示されます。
配信停止された従来版入稿内容は、必要に応じて削除してください。削除後もレポートの取得は可能です。

なお、配信停止および自動移行の対応に先駆け、2016年10月14日（金）に、広告管理ツールから利用できる「一括移行」を終了します。一括移行を予定されている場合は、早めのご利用をお願いいたします。

一部従来型の広告文は自動移行が可能と判断したため、配信停止に先駆けて自動移行できるものはしてしまうという内容です。

自動移行→従来型の広告が停止→移行完了のメッセージが届く、という流れになるみたいですね。

尚、注意事項として以下のような記述もあります。

・自動移行を希望しない従来形式の入稿内容は、10月24日以前に削除してください。なお、配信設定がオフでも自動移行の対象ですが、自動移行後も配信設定はオフのまま引き継がれます。

広告の配信設定をオフにしてある従来型の広告文も10月24日以降、自動でアドバンスドURL形式のものに移行されるとのこと。

一応、”配信設定のオフ”は引き継がれるらしいのですが、もう使っていない広告文であれば削除してしまったほうがなんか面倒がない気もします。

従来型の広告文は削除されてしまうという事なので、過去のデータを管理画面内で確認することが出来なくなるのだと思います。