Yahoo!広告 スポンサードサーチでテキスト広告の新しいフォーマットが追加
最近Yahoo!広告から新機能や機能改善のリリースが多く出ていますね。
良くなるのはいいことだと思いますけど。
今年、Google広告で「新しい拡張テキスト広告」というものがスタートしました。
これは今までテキスト広告の文字数の上限が”タイトル15文字+説明文19文字×2(全角)”だったものが、この新しい拡張テキスト広告により”タイトル15文字×2、説明文40文字(全角)”と変更となりました。
この変更による効果は広告主の皆様もよくご存じだと思いますが、この度Yahoo!広告では「拡大テキスト広告」という広告フォーマットが追加されるとのことです。
Yahoo!のアナウンスは以下のようなものです。
■広告掲載フォーマット「拡大テキスト広告」の追加
広告掲載フォーマット「拡大テキスト広告」を新しく追加します。
拡大テキスト広告を利用することで、既存のスポンサードサーチの広告よりも長いタイトルや説明文が設定でき、広告領域が広くなるため、インターネットユーザーに対してよりアピールすることが可能です。
とのことです。
まだ、文字数がどれくらいになるのかとか、詳細は発表されておらず、実施日時も現段階では2016年11月中旬から下旬となっています。
多分、Googleと同じ文字数になるのだと思いますが、Googleの”拡張”テキスト広告と、Yahoo!の”拡大”テキスト広告、毎度のことですが、呼称の統一はされないのでしょうか?
Googleの拡張テキスト広告はいろいろと試してみていますが、感触としてはかなりいいですよね、今まで訴求しきれなかった部分を訴求できたり、または”クリックさせない”という意味で、伝えるべきことをきちんと伝えることが出来るようになりました。
そういう意味でも今回、Yahoo!の「拡大テキスト広告」は歓迎すべき改善ではないかなと思います。
ただ、以前も少し書きましたが、文字数が多くなったからといってパフォーマンスが上がるとは限らず、中には費用対効果を下げてしまっている方もいらっしゃると思いますので、きちんと広告文を作る際の原点やリスティング広告の目的は忘れずに、新たなフォーマットで広告文を作っていきたいですね。
いつ始まるのか・・・、今から楽しみです。
株式会社アイエムシー 大塚雅智