Yahoo!広告 スポンサードサーチ 拡大テキスト広告の実施日、詳細が発表されました
先日Yahoo!広告から導入されると発表がありましたスポンサードサーチの新しいテキスト広告フォーマットである「拡大テキスト広告」ですが、この度、追加実施日とその詳細が決まったとアナウンスがありましたね。
追加実施日は2016年11月16日(水)だそうです。
月末月初はリスティング広告の運用担当者はどうしても忙しくなりますからね、この実施日には私たちへの様々な配慮があるという事なのかもしれません。
また、今まで「拡大テキスト広告」について、その詳細な内容は伝えられていませんでしたが、今回、使える文字数等も合わせて発表されています。
この拡大テキストで使用できる文字数は以下のとおりです。
・タイトル1:30文字
・タイトル2:30文字
・説明文:80文字
※タイトル・説明文は、全角および半角カナを2文字、半角英数記号を1文字としてカウント。
つまり全角にすると、タイトル1、2がそれぞれ15文字、説明文が40文字という事で、大方の予想どおりGoogleの拡張テキスト広告と同じフォーマットになるという事になります。
また、設定するURLについても以下のように変更となります。
・最終リンク先URL:1024バイト(半角:1バイト、全角:3バイト)
※アドバンスドURL形式における最終リンク先URLの上限文字数と同一。
・表示URL:最終リンク先URLに入力したURLの「~.jp」「~.com」などの部分が自動で生成されます。自動生成された表示URLに対して、ディレクトリを2つまで設定することも可能です。
最終リンク先URLについては、アドバンスドURLと同じという事で今までと変わりはありません。表示URLは最終リンク先URLに入力したURLが自動で生成されるそうで、ディレクトリを2つまで設定する事が出来るという事ですので、これもGoogle広告の拡張テキスト広告の「パス」の部分と同じような役割なのだと思います。
なお、キャンペーンエディターについても11月16日(水)から拡大テキスト広告での入稿が可能になるとの事です。
上記変更の影響なのか、11月12日(土)午前10時~13日(日)午前3時までYahoo!広告のスポンサードサーチでシステムメンテナンスを実施するとも発表されています。
この期間内、広告はきちんと表示され続けていきますが、管理画面内スポンサードサーチタブは全て表示されなくなり、キャンペーンエディターも完全に使えなくなるらしいので、それだけ注意しましょうね。
株式会社アイエムシー 大塚雅智