Yahoo!広告 アドバンスドURL形式による入稿が終了
今年はリスティング広告でもかなりいろいろな機能追加や変更が行われましたね。
基本、Google広告もYahoo!広告も同じような感じになっていますが、特にYahoo!広告の動きが激しかったような気がします。
そのYahoo!広告のスポンサードサーチですが、今年6月に導入された「アドバンスドURL形式」による入稿が終了する、との発表がありました。
新しく追加された機能が半年で終了というのはどういう事なんだ!?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、アドバンスドURLの機能自体は、新しく追加された拡大テキスト広告に引き継がれます。
現在、Yahoo!広告スポンサードサーチで広告文を作成するときに、「アドバンスドURL形式」か「拡大テキスト広告」か広告のフォーマットを選択することが出来るのですが、その「アドバンスドURL形式」での入稿が終了するとのこと。
アドバンスドURL形式で入稿するという事は、文字数の多くなった拡大テキスト広告ではなく、タイトル15文字+説明文19文字×2の従来型の文字数の少ない広告フォーマットになっていますので、要はその”文字数の少ないテキスト広告の入稿が終了する”という事になりますね。
ただ、先ほども書いたように拡大テキスト広告でも既にアドバンスドURL機能は受け継がれているわけですから、従来型の広告フォーマットであるアドバンスドURL形式と拡大テキスト広告を入稿時に選択する意味やメリットはほぼないですよね、なので、アドバンスドURL形式の入稿終了はリスティング広告運用者にとってはひと手間なくなるというメリット以外ありません。
これのことですね↓
また、あくまでも”入稿”が終わるだけなので、新規で入稿する事が出来なくなりますが、広告配信は今後もされていくとの事です。
一応、アドバンスドURL形式の入稿の終了は現在のところ2017年3月初旬を予定しているようです。
株式会社アイエムシー 大塚雅智