Googleアナリティクスで”2ページ目”のURLが同じページになってしまう原因

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リスティング広告を運用している方であれば、Yahoo!広告、Google広告の管理画面の他に、Googleアナリティクスなどのアクセス解析ツールも一緒に駆使して管理している方が多いと思います。

リスティング広告の管理画面はキーワード、検索クエリ、広告文やデバイスなどなど、ウェブサイトへの”入り口”の部分と訪問してきたユーザーがアクションを起こしたかどうかの出口(コンバージョン)の部分は見ていく事が出来ますが、”呼び込んだユーザーがウェブサイトの中でどのような動きをしたのか”という事はあまりわかりませんよね。

その、ユーザーがウェブサイト内で何をしたのか?を確認するためにはアクセス解析で確認する必要があります。

様々なデータを見ることが出来るGoogleアナリティクスですが、たまに「なんでこんな事が起こるの?」というものもあります。

例えば、Googleアナリティクスで、ランディングページから購入フォームなど目的のページに遷移しているかどうか確認しようとします。

その際に「サイトコンテンツ」→「ランディングページ」から、調べたいランディングページを指定し、セカンダリディメンションで「2ページ目」を選択すると、サイトの閲覧を開始したランディングページの次にどこのページへ遷移したか一覧で出てきますので調べることが出来ますよね。

普通であれば、ランディングページの次に遷移したページ(2ページ目)という事なので、ランディングページ以外のURLがここに表示されますが、”ランディングページと同じページのURL”が2ページ目に表示されることがあります。

単品のECサイトなど、ランディングページからほぼフォームへしか遷移しない構造のものもありますので、そういった場合、フォームへの流入が全然ないのに直帰していないってどういうことだ?となってしまいますが、上記の方法で調べてみると、直帰していないユーザーもフォームへは遷移せず、ランディングページ→ランディングページと同じURLで遷移しているといったデータが出てきます。

このような現象の原因を調べてみたところ、ランディングページをリロードした場合、または同じページ内のリンクをクリックした場合に、このような2ページ目が同じURLとなるようです。

F5ボタンやリロードボタンを押したり、Topページとかだとロゴを押して同じページを表示させたりなど、ページを再度読み込むなどそういったアクションをユーザーが起こした時には、2ページ目にランディングページと同じURLが表示されるとのこと。

直帰をしようが、2ページ目に同じURLが表示されていようが、有効に機能しなかったという判断が出来ますが、もし2ページ目に同じURlが表示されるようなことが多く見られる場合にはランディングページの構造上問題があるのかもしれないと考える事も出来ますので、一度見直しをする必要がありますよね。

Googleアナリティクスの数値というのは、とても参考になりますが、以前から”100%のデータではないので見過ぎるのも良くない”みたいなことは言われています。

私もあまり見過ぎて頭でっかちになっては良くないと思いますので、2ページ目にランディングページと同じURLが表示されているという事も、あまり重要な事ではないため「そんな事もあるよね」とさらっと流してもいい気もします。

ですが、代理店の方であったり、上司に報告をしないといけない立場の方はこの部分、突っ込まれる可能性もありますので、一応、その時の為に・・・覚えておいてもよいかと思います。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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