複数設定したコンバージョンを管理画面上で別々に確認する方法
公開日: 2017年4月21日
リスティング広告ではYahoo!広告、Google広告共に、コンバージョンの目的や用途に合わせて複数計測する事が出来ますよね。
例えば、「購入完了」と「会員登録」を別々で計測していたり、「購入完了」、「会員登録」、「メルマガ登録」、「カートin」と多くのアクションをそれぞれ別々のコンバージョンタグを設置して、それぞれに計測しているという方もいらっしゃると思います。
このように複数設定したコンバージョンですが、管理画面で見てみると、キャンペーン単位でも広告グループ単位でもキーワード単位でも、列のところにはすべてのコンバージョンとして一括した値で表示されているため、パッと見、どのコンバージョンでいくつなのかというのがわかりづらいですよね。
確認出来なければコンバージョンを分けた意味もありませんので、それぞれに確認する方法はもちろんあります。
Yahoo!広告では、管理画面内[表示]の中にある表示項目[コンバージョン名]をクリックすると、コンバージョン測定を設定する際に付けたコンバージョン名ごとに管理画面内でコンバージョン数を分割して表示させることが出来ます。
Yahoo!広告 表示→コンバージョン名
Google広告でも同様に、管理画面内の[分割]のなかにある[コンバージョン]→[コンバージョン名]をクリックすると、それぞれのコンバージョン名で分割された数値が出てきます。
Google広告 分割→コンバージョン→コンバージョン名
これでコンバージョンを獲得出来た時に、どのコンバージョンがどこから発生したのかというのが一目瞭然ですね。
一応、管理画面内ではありませんが、分割の機能なのでレポート作成する際にも、分割→コンバージョン名でレポート作成する事が出来ます。
Google広告 レポート→分割→コンバージョン名
もちろんYahoo!広告でも同様にレポート機能からデータの分割でコンバージョンごとの値を計測する事が出来ます。
以上です。
せっかく細かく設定するのであれば、きちんとその効果も測定したいですよね。
株式会社アイエムシー 大塚雅智
