スピーディに対応できるかどうか
リスティング広告の特長の一つとして、広告のオン/オフや広告内容の変更が容易に出来るというのが挙げられます。
管理画面上でキャンペーンの広告表示をオンにすればすぐに広告がスタートされ、オフにすれば広告は一時停止されますし、広告文や広告文のリンク先ページの変更、キーワードの追加などを行えば、審査後すぐ広告に反映されます。
他の様々な広告媒体にはないリスティング広告の特長だと思いますが、この特長は様々な場面で活用することが出来ます。
例えば、広告のオン/オフに関して言えば
・セミナーやイベントなど集客に期限がある、または定員がある場合
・受注件数がオーバーしてしまった場合
・お正月やお盆など反響があっても対応できない場合
など。
広告の変更に関しては、
・新商品や新サービスをリリースする場合
・季節、時期などで集客を変化させる場合
・効果測定した結果、あまり良くなかったため変更したい場合
など。
このほかにも色々と考えられると思いますが、このスピーディに変更出来る点を生かすことが出来れば広告の費用対効果も上がると思います。
逆を言えば、スピーディに対応できない場合は、機会損失が生まれてしまったり、無駄なクリックによる広告費の損失が生まれてしまう可能性が出てくる、という事も言えると思います。
この特長を生かすためには、少なからず手間を掛けなくてはいけません。
自社で運用してる場合は思い立ったときにすぐにオン/オフや変更が出来ると思いますが、代理店に運用を依頼している場合は、そういった事に対してスピーディに対応してくれるかどうかという点も、代理店を選び基準の一つにしなければいけないと思います。
株式会社アイエムシー 大塚雅智