電話をかけるだけの広告文 Google広告の電話専用広告
スマートフォンでの検索は増える一方で、リスティング広告もスマートフォンへの広告配信は無視できなくなってきていますよね。
スマートフォン向けの広告表示オプションなど、広告メニューもスマートフォンユーザーに対してのものもかなり増えてきています。
そのスマートフォンユーザー向けの広告表示オプションの一つに「電話番号表示オプション」というものがあります。
これは検索をした時に、検索結果画面に表示される広告文と同時に電話アイコンが表示され、スマートフォンで検索をしたユーザーは、そのアイコンをクリックすればそのまま電話を掛ける事が出来るというもので、この電話番号表示オプションはYahoo!にもGoogleにも備わっている機能です。
この電話番号表示オプションは活用されている広告主の方も多いと思いますが、Google広告には、電話番号表示オプションとは別で、「電話専用広告」というものを作る事も出来ます。
電話番号表示オプションは基本的にテキスト広告でテキストをクリックすると広告文のリンク先に、電話アイコンをクリックすると電話が繋がる、という仕組みですが。この電話専用広告はその名のとおり、”電話をかける事だけが出来る広告”です。
こんな感じです↓
設定方法は特に難しいことはなく、Google広告の管理画面からキャンペーン→広告グループと選択し、新しい広告文を作る画面[+広告]をクリックすると出てくる「電話専用広告」で作成が可能です。
すると、広告作成画面になりますので、必要な箇所を入力していきます。
この電話専用広告、構成としては「会社名」、「電話番号」、「広告文1」、「広告文2」、「表示URL」で構成されています。
クリックしてもリンク先が設定されているわけじゃないので、ウェブサイトに飛んでくるわけじゃありませんが、一応、その広告がどこの広告なのかをユーザーにもわかってもらうために、表示URLを設定するのだそうです。
「広告文1」、「広告文2」については、それぞれ全角で17文字入力する事が出来ます。
さらに通話をコンバージョンとしてカウントするかどうかなども選択する事が出来るみたいですね。
この電話専用広告、使える業種や業態は限られてくるかもしれませんが、飲食店などの店舗では一度試してみても面白いかもしれませんね。
株式会社アイエムシー 大塚雅智