Yahoo!広告 コンバージョンタグがhttps化に
先日Yahoo!広告からコンバージョンタグについてアナウンスがありました。
対象となっているのが、Yahoo!広告のスポンサードサーチ、YDN(Yahoo!ディスプレイアドネットワーク)のコンバージョンタグとサイトリターゲティング用のタグです。
実施日は2017年8月7日(月)からだったようで、もうすでに実施されています。
具体的に何が変わったのかというと、Yahoo!広告スポンサードサーチやYDNの広告のコンバージョンを計測するためにウェブサイトへ設置するコンバージョンタグがhttps化した、というものです。
Yahoo!広告からは「セキュリティの観点からコンバージョン測定タグ、およびサイトリターゲティング用タグをhttps化した」との事です。
8月7日から実施されているこのコンバージョンタグ、ならびにサイトリターゲティング用タグのhttps化ですが、管理画面内の[ツール]→[コンバージョン計測]のところから、現在設定しているコンバージョンのタグを確認してみると、もうすでにhttps化されたタグに変更されています。
旧タグと新しいhttps化されたタグ、比べてみないとどこが変更されているのかよくわかりませんが、旧タグにhttpsとついていなかったところに付いていたりと、変更となっていますね。
今回のYahoo!広告のコンバージョンタグ、およびサイトリターゲティングタグのhttps化ですが、すぐにhttps化された新しいコンバージョンタグに変更をしなければいけないというものではなく、旧形式のタグでも問題なく測定は出来るとの事、ただし、「セキュリティリスクをなくすため、https形式の新しいタグへ変更する事もお勧めいたします」ともアナウンスしています。
なのですぐに対応しなければいけないというものでもありませんが、出来るのであれば順次対応していったほうがよさそうですね。
あと補足として、Yahoo!タグマネージャーで使用、設置するユニバーサルタグについては変更がないとの事です。
株式会社アイエムシー 大塚雅智