リスティング広告で成果を上げるためには愚直に検証、改善を繰り返すのみ
公開日: 2017年9月6日
リスティング広告はあくまでも広告媒体なので、出稿して当たることもあれば外れることもあります。
誰だって失敗したいとは思っていませんので、成果が出るようにキーワード選定や高校文での伝え方、そのほかのターゲティングの設定などきちんとやっていくのだと思いますが、それでも失敗してしまう事もありますよね。
最初のうちは仕方ない部分はあります。
どんなに頭の中で考えていても、想定が外れるなんてことはリスティング広告に限らずよく起こることですし、きちんと設定をしたつもりでもまだまだ甘かったなんて事は本当によくあることです。
もちろん無駄なクリックや無駄な広告費はなるべく使うに越したことはありませんが、それらを100%無くすという事も不可能と言えば不可能ですので、多少の痛みはしょうがないと受け入れなければいけません。
ですが、最初のうちにやってしまった”甘い設定”の広告配信も、「甘かったな」と思って終わりにするのではなく、それも貴重なデータになりますので、そのデータを元に除外すべきところは除外し、広告文の文言が少し曖昧な表現だったとしたら、それも改めて、と、きちんと検証し改善をしていくべきです。
キーワードの設定が甘かった、広告文の表現が甘かった、ターゲティングの地域絞り過ぎたなど、リスティング広告を運用すれば必ず”数字の結果”が出てきますので、その数字を読み取って、こうすればターゲットユーザーに届ける事が出来る、という設定に改善していくことが非常に大切なことです。
これを繰り返しおこなっていけば、コンバージョン数の波は多少あると思いますが、アカウントは必ず良い方向に向かっていきます。
もし仮に1年間リスティング広告を運用していてもあまり成果が出ていなかったとしたら、それは上記の検証と改善をやっていなかった、つまり怠慢が招いた結果だと言わざるを得ません。
リスティング広告は簡単に成果を上げることが出来る広告だなんて昔から言われている部分があり、確かにリスティング広告を出稿しただけである程度の成果が出るケースもありますが、そうでないケースも山ほどあります。
色々と手を尽くしたけれどもやっぱり採算が合わないな、とリスティング広告から撤退する方もいる一方で、あれこれと施策を考えて検証、改善と繰り返すことで採算が取れていき、やがて集客の柱となるケースもあります。
その為に、まずは本気でリスティング広告と向き合っていくこと、そして本気で施策を考えコツコツと検証、改善を実行していくことが大切で、その手間暇を掛ける代わりにリスティング広告の運用を外注するのも一つの手だと思います。
もちろん、上記のように本気で向き合ってくれて検証と改善をコツコツ繰り返してくれて、きちんとコミュニケーションが取れる代理店でないと意味ないですけどね。
株式会社アイエムシー 大塚雅智
