Yahoo!広告 スポンサードサーチの広告最適化機能が改善
Yahoo!広告から、広告の最適化機能が改善されるというアナウンスがありました。
改善が行われるのはYahoo!広告のスポンサードサーチだそうです。
実施日は2017年9月30日(月)を予定しているそうで、現在、広告の表示頻度を調整する「広告表示の最適化機能」が改善されるとの事です。
その具体的な内容な、広告表示の最適化機能として、現在「最適化して配信(クリック率の高い広告を優先的に配信)」、「均等に配信(90日間均等に配信、その後最適化)」、「最適化して配信(コンバージョンが期待できる広告を優先的に配信)」の3つがありますが、この3つが「最適化して配信」に統合されるとの事、つまり、この3つの最適化メニュー+「最適化しない」の合計4つの選択肢があった広告の最適化機能ですが、今後は広告の表示を最適化して配信するか、最適化しないかの2択になるのだそうです。
↓現在の最適化メニュー
と、ここまで聞いて、あれ?と思った方も多いと思います。
8月末ごろにGoogle広告も同じような広告のローテーションについての機能改善を発表していました。
毎度のことながら細かな名称の違いはありますが、開始日もGoogleと同じで、中身も基本同じという事になります。
今回も広告主側で特に設定変更する必要はありません。
広告の最適化メニューである「最適化して配信(クリック率の高い広告を優先的に配信)」、「均等に配信(90日間均等に配信、その後最適化)」、「最適化して配信(コンバージョンが期待できる広告を優先的に配信)」に、現在設定しているキャンペーンは、9月30日以降は自動的に「広告の表示を最適化して配信」になるとの事、「最適化しない」に設定しているキャンペーンはそのまま何も変わりはありませんが、自動入札機能を設定している場合には、「最適化しない」を選択しても、広告配信時には「最適化して配信」となって広告配信されるとの事ですので、その点だけ注意が必要です。
株式会社アイエムシー 大塚雅智