グーグルアドプランナーを競合調査に活用する

公開日: 2012年8月9日 ／更新日: 2015年8月17日 大塚　雅智

リスティング広告は以前から書いているとおり、「比較検討される広告媒体」なので競合他社が現在どのような状況なのかというのは気になりますよね。

「自社に関係する色々なキーワードで検索すると、いつも上位に出てくるあのサイトのアクセス数はどれくらいなのか？」と思っている方も多いと思います。
そんな時は「グーグルアドプランナー」というツールを使うと、アクセス数などの数値を確認する事ができます。
※ある程度アクセス数のあるサイトでないと数値が出てきません。

※グーグルアドプランナー

グーグルアドプランナー

グーグルアカウントを持っていればログインしてそのまま使う事が出来ます。

調べたい競合他社のURLを入力するだけで様々なデータを確認する事ができます。

このグーグルアドプランナーで確認する事ができるデータは
・トラフィックデータ
・サイトを利用している年齢、性別、学歴、世帯収入
・他の利用サイト
・ユーザー層の興味関心
・検索に使用したキーワード
などです。

このトラフィックデータの中に、ユニークユーザー数やPV数、平均滞在時間などから競合他社のサイトのアクセス状況を確認する事が出来ます。
（このデータの数字に出てくるK、Mの単位は、Kが1000、Mが1,000,000です。）

学歴とか世帯収入とかはどのように情報収集しているのかわかりませんし、このデータの信憑性がどれくらいあるのかというのは定かではありませんが、競合他社の何社かの数値と自社の数値を比べて見て、あとどれくらいユニークユーザー数を増やさなければいけないのか、というような目安には出来ると思います。

株式会社アイエムシー　大塚雅智