Yahoo!広告 完全一致の類似パターンが2つ追加に

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先日、Yahoo!広告から、キーワードを入札する際のマッチタイプ「完全一致」において、類似パターンとして表示される条件が新たに2つ追加されたとアナウンスがありました。

今回追加される入札キーワードの類似パターンとして判定される条件は以下の通りです。

1、語順が異なっていても意味が同じな語句
2、助詞や接続詞など検索の意図に影響しない機能語が入っていた場合

1の例題として「ギフト 誕生日」を入札していた場合には「誕生日 ギフト」と検索した場合でも完全一致の類似パターンとして表示されるとのこと。

ただし(どのように判定しているのかはわかりませんが)これはあくまでも語順が異なっても”意味が同じ語句”の場合のみとなるとのことです。

2つ目の例題として、「誕生日 ギフト」の入札キーワードに対して「誕生日のギフト」で検索されても完全一致として表示されるとのことです。

これもあくまでも検索の意図に影響しない助詞や接続詞が含まれている場合のみなので、基本的には広告主が出したいと思うターゲットユーザーへは届くことになるとのことです。

今回の変更について、以前からGoogle広告では検索クエリレポートで上記のようなケースも完全一致の類似パターンとして表示されていたような気がします。

広告主として、今までカバーされなかった部分にも広告が表示されるのは取りこぼし防止という観点から考えると、すごくありがたい気もしますね。

ただ今回追加される2つのパターンも、一応検索意図が変わらない場合と書いてありますが、100%そうなるとは限りませんよね。

例題に出ている「誕生日 ギフト」と「誕生日のギフト」も、必ずしも検索意図が同じなのかというのは、なんとなくですが微妙な気もしますし。

もしそういった場合には完全一致で入札しているキーワードに対しても適切な除外キーワードを設定したり、完全一致だからと検索クエリレポートを確認していなかったものを今後は定期的に確認するなど、一応対策は考えていかなければいけないかもしれませんね、考えすぎかもしれませんが。

今回の変更について、11月上旬から順次変更となっているようです。

株式会社アイエムシー 大塚雅智

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